りょう
恋なんて、知らなければよかった。
りょう
そう思ったことあるよな
りょう
これは、限界のつづきやから
りょう
前のストーリーから見てみてな~
さとみ
恋なんて、知らなければよかったのに
さとみ
そしたら、こんなにも…。
苦しまなくてよかったのに。
出会ったのはたまたま、俺が海を眺めてるところを『死ぬ』と勘違いしたらしく声をかけられたのが初めだった。
ころん
なんで死のうとしてるの!?
さとみ
え、ああ。眺めてるだけだよ。
ころん
死のうとしてるんじゃ…。
さとみ
いや、マジで眺めてるだけなんだけどw
ころん
//////
さとみ
ドキッ
っ!なんで俺、ドキってしたんだよ。
さとみ
好き.....
ころん
え、
さとみ
え、や、あ
俺っ!何言ってんだよ
さとみ
忘れ、て。
ころん
僕も、
ころん
.....なんちゃって
さとみ
じゃ、あ。付き合う?
ころん
うん。
さとみ
ころんとの出会いは本当に偶然で必然だった。
さとみ
でも、もうそのころんもいない。
さとみ
最後の手紙。
さとみくんへ 今までありがとう。 楽しかったよ。 でも僕疲れちゃった。 さようなら
さとみ
良かった。
さとみ
元々、こうなる運命だったんだし。
さとみ
俺に、
俺に彼女なんかいないんだよ、
俺はころんが初めてなんだよ。
さとみ
これで、ころんが悲しむ顔を見なくて済む。
さとみ
ポロポロ.....泣くな、俺。
さとみ
これから俺はどんどん弱っていくから。
さとみ
見られないように。ずっと、頑張ってきたんだ。
さとみ
嫌われるために。
さとみ
もう、心残すことはないなw
さとみ
最初で最後の彼女がころんでよかったよ。
さとみ
こちらこそ、さようなら、ころん
りょう
意外な展開を目指したよ~
りょう
すごい眠たいw