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出会い
わたし
よろしくね
わたし
隣の席の
わたし
メガネくん
ぼく
よろしくね
ぼく
仲良くなれる
ぼく
気がするな
ぎこちないねと
最初の握手
気づき
わたし
こんなにも
わたし
話しやすいの
わたし
なんでかな
ぼく
気が付くと
ぼく
いつも一緒だ
ぼく
なんでだろ
片思い
わたし
何気ない
わたし
挨拶だけで
わたし
胸が鳴る
ぼく
どうしよう
ぼく
名前呼ばれて
ぼく
胸が鳴る
告白
ぼく
笑わずに
ぼく
聞いてください
ぼく
好きなんだ
わたし
笑わない
わたし
わたしも同じ
わたし
気持ちです
真っ赤な顔で
二度目の握手
デート
わたし
反則だ
わたし
はにかみながら
わたし
かわいいと
ぼく
反則だ
ぼく
無邪気な声で
ぼく
大好きと
すれ違い
わたし
晴れた日は
わたし
手を繋いでさ
わたし
散歩しよ
ぼく
晴れた日は
ぼく
のんびり雲を
ぼく
眺めよう
反省
わたし
ケンカにも
わたし
ならないなんて
わたし
変だよね
ぼく
こんなにも
ぼく
気を使うのは
ぼく
変だよな
別れ
わたし
今までの
わたし
思い出ぜんぶ
わたし
ありがとう
ぼく
忘れない
ぼく
ふたりの時間
ぼく
ありがとう
笑顔で交わす
最後の握手
失恋
わたし
晴れた日は
わたし
雲を眺めて
わたし
思い出す
ぼく
晴れた日は
ぼく
散歩しながら
ぼく
思い出す
再会
わたし
久しぶり
わたし
髭が伸びたね
わたし
似合ってる
ぼく
久しぶり
ぼく
髪が伸びたね
ぼく
似合ってる
笑う二人の
薬指には
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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