コメント
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最高すぎる😭続き楽しみにしてます
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
1人の青年・向井康二を守るためにここに帰ってきてしまった。
俺は目黒蓮。
一般人にはない能力、読心を使える。
ラウール
目黒蓮
向井康二
向井康二
俺の隣に立っているのは向井康二。
康二は生まれつき一般人にも能力者にも操れない特別な石を操ることができる人間。
これが原因で康二は今関西の組織に狙われている。
関西の組織から守るため俺とラウールは康二の護衛として生きている。
ちなみにラウールは目の前に立っている俺よりも長身でハーフの顔をした人物。
ラウール
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
この町に二度と帰ってくるとは思わなかった。
かつて俺が所属してたグループによって支配された町。
俺も一員でたくさんの人を泣かせてしまったことがある。
目黒蓮
みんな、元気にしているだろうか.....
もう彼らとは会わないと決意をしたが.....
向井康二
目黒蓮
向井康二
ラウール
向井康二
目黒蓮
建物も全然変わってへん。
あの頃のままだ。
???『めめ.....』
目黒蓮
ばっ!!
町を眺めていたら後ろからあの人の声が聞こえて後ろを振り向いた。
だがそこには人もおらず何もなかった。
目黒蓮
今とても懐かしい声が聞こえた。
だけど彼らはもうこの町にいないはずだ。
向井康二
目黒蓮
暗い夜が明けて朝日が昇りだす。
だが朝日を見ると嫌な予感がする。
この町に帰ってきた時から.....
向井康二
ラウール
向井康二
目黒蓮
この隠家は俺が昔財団から抜けてこっそりと暮らしていた隠家。
久しぶりに来てけど何も変わってなくて驚いたよ。
あの頃と全然変わってない。
向井康二
ラウール
目黒蓮
向井康二
向井康二
目黒蓮
向井康二
この隠家は財団の人間でもあんまり知られない。
そのため財団から送られる食料も運ばれてこない。
康二は食べるものがないと知ってショックを受けている。
ラウール
目黒蓮
ラウール
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
ラウール
俺のせいでこの町を壊してしまった。
全てが嫌になり財団から抜け出し各グループから転々と過ごしていた。
だけど皆、俺の能力にビビッて追い払われた。
武器で攻撃されることもあった。
親からも皆からも俺を必要とされず孤独になっていた。
目黒蓮
???『大丈夫?』
目黒『だっ誰!?』
薄っすらと見えた視界に1人の青年が現れた。
???『キミも孤独なの?』
視界はぼんやりして誰なのかはっきり見えなかった。
だが声は男性で優しそうな感じだけどどこか闇を抱えたような感じがした。
???『ねえキミも能力者で孤独になっているだろう』
目黒『おっお前は何者なんだ!?』
???『俺?俺の名前は.....』
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
過去の記憶が俺を蝕む。
この町にいる限りに。
向井康二
ラウール
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
久しぶりに着たラーメン屋。
忘れもしない最高の味のラーメン。
このラーメンをまた食べられるなんて。
向井康二
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
決してここは懐かしいとは一切思わない。
むしろ過去の根っこが生えだし俺を苦しませる。
だけどどうしてだろう.....
なぜ懐かしいと思うだろう。
目黒蓮
向井康二
ラウール
目黒蓮
康二にはまだ俺の過去を知らない。
もし康二が俺の過去を知れば嫌われてしまう。
一生消えない傷をこの町につけてしまったから.....
向井康二
目黒蓮
目黒蓮
目黒蓮
ラウール
ラウール
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
目黒蓮
目黒蓮
「人の心を読める人間と一緒にいたくないよ!!」
「お前のその能力があれば俺らは天下を取れるぞ!!」
「お前はあそこのグループを潰す道具だから」
目黒蓮
毎日色んな不良に入れば次の日に追い出される。
利用され終わればおもちゃのようにすぐに捨てる。
俺はそんな毎日を送っていた。
目黒蓮
目黒蓮
向井康二
ラウール
目黒蓮
目黒蓮
???「めめ?」
目黒蓮
忘れもしないあの人声が後ろに聞こえた。
恐る恐る後ろを振り返る。
山田涼介
目黒蓮
会いたくなかった人物と
今、ここで再会をした。
1章 完結