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うちの家は、裕福だった。
美井芝 あきな
井芝母
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝母
井芝母
井芝 鈴霞(いしば すずか)
この頃はまだ楽しかった。
姉にも妹にも平等に愛情を注いでくれていた。
そう、あの事件が起こるまで。
私のクラスには、1人虐められている子がいた。
その子は身体中が青あざだらけで、いつも罵られたりしていた。
そんなある日、してはいけないことをしてしまった。
虐められてる子
虐めてる子
虐めてる子
虐めてる子
虐めてる子
虐めてる子
グサッ
虐められてる子
虐められてる子
虐められてる子
目を、刺した。 はさみで。
もぶ
もぶ
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝 鈴霞(いしば すずか)
先生
先生
先生
もぶ
もぶ
先生
先生
先生
虐めてる子
虐めてる子
え ...、? なに、いってんの
虐めてる子
そして指を指した先にいたのは───
先生
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝 鈴霞(いしば すずか)
虐めてる子
井芝 鈴霞(いしば すずか)
もぶ
もぶ
もぶ
もぶ
もぶ
もぶ
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝 鈴霞(いしば すずか)
やってない、 と言おうとすると、
教室に大きな音が響いた。
井芝母
井芝 鈴霞(いしば すずか)
お母さん!!! 来てくれたんだ
良かった お母さんになら、 家族になら───
信じてくれる!!
井芝母
井芝母
井芝 鈴霞(いしば すずか)
え ..?..なんで、....?
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝 鈴霞(いしば すずか)
なんで信じてくれないの?
お母さんが私の腕を引っ張り、昇降口へと降りていった。
井芝母
井芝母
ガッボコッバキッ
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝母
井芝母
井芝母
お母さんに手をあげられたのは初めてだった。
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝母
バチンボコッ
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝母
やったんでしょ!!!!!!!!
この時私は、家族からの信頼と希望を失った。
あ、れ、...?
「やってない」っていう五文字の言葉が
出てこない
わたしが......やったんだっけ
あれ....
オマエガヤッタンダロ
オマエノセイダ
オマエノセイダ
オマエノセイダ
脳が.....、心が....、
洗脳されていく
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝母
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝母
井芝母
井芝母
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝 鈴霞(いしば すずか)
井芝母
そう言って、踏みにじるように えぐるように私の頭を踏みつけた。
井芝母
井芝母
井芝 鈴霞(いしば すずか)
それから、いくつかのルールが課せられた。
1、家族には敬語 2、使用人として日々家事を行う 3、家族の話し合いなどには参加しない 4、外周は、家族の許しをもらってから 5、何を言われても絶対に歯向かわない