ノベル
BL
502
一等星を探して
1話から読む要圭は二人いた。
比喩でも何でもなく、確かにそこに存在していた
それぞれが身体を持ち、体温を持っていた。
今でもそんな夢を見てしまう
今でもそんな感情を抱いてしまう
本当はいけないことなんか分かってる。
前世を記憶を持ってこの世にまた生まれてしまった。
”あの夢”で言う片割れとは、俺の事だろうか。
今でもそんな事を考えてしまう。
主人は、思っていたよりも深く遠い所に居たみたいだ。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
BL
502