魔法が解けても、君だけは消えない
一ヶ月死ぬほど頑張ったので見てくだせ
あらすじいい感じ
氷と炎、二つの魔法国家は何百年も戦い続けていた。
氷の軍を率いる少女・のあ。
炎の軍を率いる少年・たっつん。
本来なら交わるはずのない二人は、学園時代に出会い、
少しずつ“敵”であることを忘れていく。
しかし世界は残酷だった。
彼らはやがて、それぞれの軍を背負うリーダーとなり、
再び戦場で向き合うことになる。
戦争を終わらせるために必要なのは、
誰かの犠牲だった。
「俺を殺せば終わる」
そう言うたっつんと、
それを拒んだのあ。
選ばれたのは、もっと悲しい終わり方だった。
氷の魔法が世界を止める時、
彼女は“存在そのもの”を代償にして消えていく。
戦争は終わった。
だが、のあは誰の記憶にも残らない世界へと落ちていく。
ただ一人、たっつんだけが感じる。
説明できない喪失感と、消えない温度だけを残して。
そして神水の神は静かに見ている。
これは救いなのか、それとも罰なのか。
──魔法が解けても、君だけは消えない。
そう願ったはずの物語は、やがて“誰にも届かない孤独”へと変わっていく。