時代背景:炭治郎・善逸・伊之助と同じ時期に鬼殺隊に入隊。
師匠:伊黒小芭内(蛇柱)の継子
立場:幻の“闇の呼吸”の一族最後の継承者、伊黒の下で鍛えられた剣士
鬼殺隊への入隊試験《最終選別》。朔夜は炭治郎・善逸・伊之助たちと共に最終選別を突破し、鬼殺隊士となった。同期たちに比べると、いつも物静かで、目立たない存在だった――それもそのはず、彼女は「闇」に生きる者だったから。
剣技に秀でるも、心の闇を抱え人を遠ざける朔夜。 そんな彼女を拾い上げたのが、蛇柱・伊黒小芭内だった。
伊黒は、孤独で不器用な性格がどこか自分に似ている朔夜に、自らの下へ来るように命じる。「お前の闇。その力が必ず誰かを救うと信じろ」と。
彼女は伊黒の元で修行を積み、蛇のように柔軟かつ鋭い動きと、闇の呼吸を組み合わせて戦う独自の戦法を磨いていく。