女装男子は恋したい
メイクにネイル、スカート姿。
見た目は“完璧な女の子”——でも本当は男。
誰にも言えない趣味を抱えたまま大人になった山中柔太朗は、
“本当の恋”をしてみたくて、レンタル彼氏を利用することにする。
そこで出会ったのは、あまりにも自然に距離を縮めてくる男・佐野勇斗。
女の子として扱われるはずだったのに、
なぜか彼は“違和感”に気づきながらも、優しく踏み込んでくる。
やがて明かされる本名と、本当の姿。
「それでも、君がいい」
その一言から始まるのは、
“誰かにならなくてもいい恋”。
これは、偽りから始まった関係が、
本物に変わっていくまでの物語。