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完結

恋愛・ロマンス

雨のち、君の特等席。

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予報外れの大雨の放課後、傘を忘れて下駄箱で絶望していた私。そんな私の前に現れたのは、大きな傘を持った、いつもうるさい赤パーカーのあいつだった。「離れたら濡れるって言ったじゃん。……それにさ」ぐっと肩を引き寄せられて、ぴったり重なる体温。いつもは意地悪ばかり言ってくるゆあんの、見たこともない真剣な目が私を見つめていて――。
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