ノベル完結
二次創作・夢小説
20
憧れ
人には忘れられない背中がある。
遠くて、眩しくて、どれだけ手を伸ばしても届かない。
それでも追いかけずにはいられない。
あの人はいつも笑っていた。
苦しみも悲しみも隠して。
誰かのために傷つきながら。
俺ははそんな姿を見て育った。
憧れだった。
誇りだった。
だからこそ、あの人の苦しみに気付いた時、どうしようもなく胸が痛んだ。
これは、一人の青年が最期まで抱き続けた想いの記録。
そして、決して届くことのなかった「憧れ」の物語。
二次創作・夢小説
20
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