雑談、その他
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倉敷柚子葉の浮世事情
1話から読む十年前の夏休み。
七歳だった俺、倉敷柚子葉は、東京にある薬王院での参拝の帰り道、参道で出会った赤鬼に霊魂を奪われた。
それから十年が経った十七歳を迎える夏休み。俺は再び田舎のお祖父ちゃんの家に遊びに行く。
お祖父ちゃんの家に滞在して二日目の真っ昼間。
消えたはずの片思い相手、"志恩"と再会する。
倉敷家に代々受け継がれる"七度返りの宝刀"を巡る奇妙な物語りが、現代と平安時代を交差して始まる。
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