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二次創作・夢小説

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【sxxn】花街の最上級花魁、実は男でした。

1話から読む
ある花街の最上級最上級花魁は、4人いる。 花魁は、他の妓女のように簡単に自らの身体を売ったりはしない。 お茶や碁、将棋、話しの相手などで商売をしている。 それだけでもかなりの金子が必要となる彼女らの中に、特に美しい花魁がいた。 その芸妓名は、翠玉。 もちろんあくまで芸妓名なので、翠玉にはもっと別の本名もあるが。 生まれつき緑色の髪にはひと房だけ新緑の髪が混ざり、瞳は宝石のような紅色。 露出も、できる限り少なくしたその衣服は、逆に男の気をそそった。 しかし、そんな翠玉にはある秘密があった。 ある日、翠玉の元にある貴族の次期当主が訪れる。 それは、翠玉の昔の知り合いで許嫁でもあり、幼馴染みでもあった。 その呼び名は、紫紺。 高貴な方であるため、呪いによる暗殺を防ぐために成人してからは呼び名をもらい、本名を晒さずにいる。 紫紺は翠玉が妓楼にいることは知っていたが、まさかこんなにも出世しているとは思わず、思わぬ再会に心を躍らせる。 一方の翠玉は、予期せぬ非常事態に、紫紺の茶の相手をすることに緊張を抱く。 しかし、紫紺はそんな翠玉を妓楼から出してやろうと目論み、、、? 〈登場人物〉 ・翠玉(すいぎょく) 本名は、寿知。Ω。 ある家の事情から女として妓楼に売られたが、実は男。 妓楼で働いている人はみんなそれを知っており、その上で彼を認めている。 三味線、琴、なんでも弾けるが、いちばん得意なのは歌。 ・紫紺(しこん) 本名は、入魔。‪α‬。 有名なある上級貴族の跡取り息子。 兄、姉と存命だが、家に反発して勘当されたため。 頭が良く、口達者であるため、将来有望な人材として尊ばれている。 妓楼に来たキッカケは、最近仕事に力を尽くしすぎて、従者と父親に心配されたから。 ・紅月(こうげつ) 紫紺の従者であり、幼馴染みで親友。 本名は、暇捺。β。 武芸に優れているわけではないが、紫紺の希望で側近となった。 翠玉とも見知った仲。
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