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「薫る、いつかの海月星」のメインビジュアル

二次創作・夢小説

薫る、いつかの海月星

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「幸せに、なってほしいんだ。 君には、幸せになってほしい。きっと、僕なんかが願うまでもなく、君は君自身の幸せを掴み取りに行くのだろうけれど。 僕じゃなくていいんだ。司くんの隣にいるのが僕じゃなくてもいいから、ショーへの情熱を、誰かに届けたい君の心を、その想いを。 それだけは、忘れないでほしい」 自分が司へ寄せる想いを自覚した類。そんな中、フェニックスワンダーランドでは、とあるコンテストが開催されることに。 演出部門も存在することを知った類は、愛する世界一のスターである、司へただ1つのショーを贈ることを決める。 優勝すれば司へ告白するという決意を掲げた類が、掴む結末とは。
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