聖女の力を与えられた悪女は
王国に二人しかいない聖女の一人。
公爵夫人フレイアは、誰に何を言われようとも決して聖女の力を使おうとしなかった。
「お前には聖女としての自覚がないのか!」
「私がいつ聖女になりたいと頼んだの? そんなの、こっちから願い下げよ!」
フレイアは、王室や神殿からの命令さえも拒み、傷ついた者を目の前にしても光魔法を使わないことから悪女と呼ばれるようになっていた。
そんな彼女の唯一の味方は、愛のない政略結婚をした夫ルシアンだった。
「俺は、あなたが望まないことを強制するつもりはない」
♡トラウマを抱えたヒロインが、夫の愛情によって少しずつ成長していく話です!
♡ロマンスとシリアスを半々くらいです。一部、残酷な描写があります。