ワンナイトのお相手はまさかの俺様上司&ハイスぺ隣人でした
【失恋した日にバーで知り合い一夜を共にした男性はまさかの俺様エリート上司でした】
桐谷杏樹(27歳)は大手メガバンクの都内の支店でテラー(窓口係)として働いていた。
杏樹は同じ支店に勤める8歳年上の銀行マン・森田正輝と交際していた。
しかし突然正輝に別れを告げられる。
突然の失恋に自暴自棄になった杏樹は、一人でバーへ飲みに行き一人の男と知り合った。
男の名は黒崎優弥(38歳)。ハイスペックなイケメンの優弥に散々愚痴を聞いてもらった杏樹は、酔った勢いで優弥と一夜を共にしてしまった。
翌朝正気に戻った杏樹は、優弥が眠っている間に逃げるようにホテルを出た。
翌週、軽はずみな行為を反省しつつ、杏樹は元恋人の正輝を避けながら、なんとか仕事に集中しようとしていた。
そんな中、杏樹の支店に新しい副支店長が赴任して来た。新たな副支店長を見た杏樹は驚愕する。なぜなら、異動してきた人物は、あの日杏樹と一夜を共にした黒崎優弥だったからだ。