先生、僕たちは助かりますか、、?
そこは昔。森の奥底に建てられた一つの小さな精神病院での物語。
此処には、様々な理由があって入院してる子供たちばっか。
「やだ…泣)やなの!泣)俺は◯◯以外、信じないから!泣」
泣きながら訴えてくる子。
「◯◯?大丈夫。僕もそばにいるからさ?この人たちのこと信じてみよ?」
と。弟らしき子を慰める子。
「みんな、みぃーんな!僕を裏切ってくんだ!ニコ」
過去に何かあり、人を信じれなくなってる子。
「近づくな、、、。俺は、俺は、忌子なんだぞ?」
そう、震えた声で言う子。
「大丈夫、大丈夫!俺、まだ元気だからさ!ニコ」
みんなを不安にさせないため、作り笑いをする子。
「…。」
原因があって、喋れない子。
そんな彼らを助けるのは、
「大丈夫!俺らがいるから!」
「怖かったねー!」
「良く頑張ったな!」
「大丈夫、此処には俺らしかいないから。」
そう慰めてくれる6人の医者たち。
果たして彼らは、そんな6人を救えるのだろうか?
そんな12人の奇跡の物語。