美咲
え、何ここ…?
私はある夢を見ていた。 だは、夢にしてはとても鮮明であった。
さらに、気になることがあった。周りに不気味な猿の絵や写真がたくさん飾ってある。
その時、ドアが開き、この世のものではないような生物が乗り込んできた。
すると、奥に座っていた人に近づいた。
車内アナウンス
次は〜活けづくり〜活けづくりです
美咲
魚の活けづくりか?
そう考えていると、謎の生物が奥の人の腹を裂き、内臓を取り出していた。 その瞬間、車内に悲鳴が響いた。
美咲
(え、え、嘘、怖いよ、、、)
車内アナウンス
次は〜えぐり出し〜えぐり出しです
なんとなく予想はついていた。 すると、謎の生物は私の隣の人に近づいた。
そして、スプーンでその人の眼球をえぐり出したのだ。
美咲
(え、次は私だ…やばい…助けて…)
車内アナウンス
次は〜挽肉〜挽肉です
すると、私に近づいてきた。
美咲
(覚めろ!覚めろ!まだ死にたくない!)
そう祈ると、あの生物たちは消えていた。 そして、目覚ましの音が聞こえた。 その瞬間、目が覚めた。
目が覚めた私はとても汗をかいていた。
あの後、あのような夢を見ることは無くなった。 だが、もうあの夢は絶対見たくない。