_______彩葉side
付き合い始めてから1週間がたった。 私はまだ実感がわかなかった。でも貝塚は 慣れてるように見えた。やっぱりこれまで何人も 付き合ってきたから手慣れてるのかな。 こう思ったことがあった。
でも私は貝塚が好き。 これだけは変わらない。絶対に。
羽奈
彩葉ちゃーん?
彩葉
なに。
羽奈
なんで取ったのー?
彩葉
なにが。
羽奈
私が振られてアンタが選ばれるなんてありえないんだけど!!
彩葉
貝塚のこと?
羽奈
そうだよ!
彩葉
ありえないんじゃないでしょ。今、起こってるし。
羽奈
は!?調子乗ってんじゃねーよ!!
彩葉
痛っ。なにするの。やめてよ。
羽奈
元々、あんたが悪いんでしょ!!
涼太
おい、何してんだよ!
彩葉
貝塚...?
何で来れたの?どうして?恥ずかしいよ。
羽奈
ねぇ💕彩葉ちゃんがね~💕いじめてくるの💕
彩葉
え...そ、そんなことs
涼太
最低だな。
彩葉
そんな...
羽奈
(‘v’*)ふふっ♪
涼太
西間木(にしまき)が。
羽奈
え?!
涼太
俺たち付き合ってるの知ってるよな?
羽奈
し、知らないよ~💕
涼太
今の話、聞いてたんだほんとは。
彩葉
え...?
涼太
俺がもっと早く出ていれば、清水が怪我せずに済んだんだ。
彼氏失格だよな。ごめん、謝って済む問題じゃないよな。
彼氏失格だよな。ごめん、謝って済む問題じゃないよな。
彩葉
貝塚...いいよ...?大丈夫だから、ね?(*^^*)
あ、笑っちゃった...(//〇__〇//) 変だったよね...どうしよう...恥ずかしい...
涼太
お前、笑うとさらに可愛くなるんだな。
彩葉
え...?!//
私たちが話しているあいだにぶりっ子はいなくなっていた。
はい!第5話でした!次もお楽しみに!