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さくら
祖母
祖母
さくら
さくら
祖母
さくら
さくら
祖母
さくら
祖母
さくら
祖母
さくら
さくら
祖母
祖母
祖母
さくら
それから3時間後ー
さくら
さくら
さくら
祖母
さくら
さくら
さくら
さくら
祖母
さくら
祖母
祖母
さくら
さくら
祖母
祖母
さくら
さくら
祖母
祖母
祖母
さくら
祖母
祖母はずっと何かに呪われたかのようにずっとごめんねと、ぶつぶつとつぶやいていた。
そして、それから一時間後ー
祖母
祖母
さくら
さくら
かさごそ
箱の中身は日本人形だった。
さくら
さくら
ー日記ー5月6日ー
きょうはわたしのたんじょうびです。
きょうはプレゼントにかわいいにおにんぎょうをもらいました。
きものをきていて、かみのみぢかいおんなのこです。
かわいいかわいいわたしのたからものです。
でも、パパとママはてんごくにいっちゃいました。
もうあえないのかな
またあいたいです。
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
フフフ
さくら
さくら
ちらっと後ろをみる。
そこにはただ、人形がいるだけ。
人形はただこっちをじっと見ていた。
まるでー。
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
なんにも知らない少女は笑った。
がごんっ!
さくら
さくら
さくら
人形は落ちてもなお、こっちをじっと見ていた。
さくら
顔にはひびが。
フフフフフ
ドコデモアナタヲミテルヨ
ズットズットズッートミテルヨ
さくら
さくら
さくら
さくら
こわいこわいこわいこわい
少女の心は恐怖にとらわれていた。
すると、人形がこっちにやって来てーー。
さくら
さくら
さくら
少女は前をみた。
そして、そこいたのは…
さくら
自分だったのだ。
すぅーと血の気がひいたようなきがした。
少女に取り付いた人形は不気味にわらう。
さくら
人形は少女、、いや、もう人形である少女をつかむと、
そのまま窓辺に連れていき、
さくら
もう一方の手で窓を開いた。
すぅ…と人形(少女)を前に差し出すとー、
さくら
ヒュ
体が宙に浮いたような気がした。
ガゴン!
そう、何かがコンクリにぶつかる鈍い音が辺りにひびきわたるのであったー。
ー日記ー6月10日ー
この女の子の体を奪ってから何年かたちました。
女の子には申し訳ないけど私にとってはちょうどいいものでした。
あのままだったら、私は永遠に人形として、使われ、こわされるところです。
今頃はあの女の子も私と同じように暗闇を彷徨ってるでしょう。
さよなら、女の子。
さくら
さくら
暗闇の中人形はギシギシと進む。
さくら
さくら
さくら