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次の日の朝

(結局どうして避けられてたんでしょう…)

夜がそんなことを考えていると、風亜が登校してきた。

あっ…(ガタッ
……

夜は一瞬立ち上がったが、避けられているんだからやめておこう、と思い、そのまま座った。

風亜

……

すると、風亜は夜の席の方へ向かった。

…?

風亜

せ、星那…お、おはよう……

え、あ、おはようございます…

その時、夜は思った。

(え…?尊っ……)

何故尊いと思ったのかは、本人でも分からないそうだ。

風亜

(何故だ…?
普通に挨拶しようと思っても上手く出来ない……)

目埜

(ん?なんかあの2人からギスギスしたような空気が見える…
風亜に詳しく聞いてみようかな。)

久々の登場、目埜先生である。

昼休み

風亜

……

風亜は落ち込んでいた。

ちゃんと話そうと思っても、挨拶以外何も喋ることが出来ないからだ。

そんな彼に近付く人が1人。

目埜

風亜!

目埜先生である。

風亜

あ……先生……どうしたんですか?

目埜

どうしたはこっちのセリフだよ。
夜との関係がギスギスしてるように見えたんだけど、何かあったの?

風亜

……実は──

風亜は相談した。

トラウマを消すために夜がしてくれたこと。

それをきっかけに新たなトラウマが生まれ、夜を避けていたこと。

仲良くなりたいと思っても上手く話しかけられないこと──

 

 

目埜

なるほど、じゃあ1つ、確かめたいことがあるから、夜に、僕が呼んでたって言ってくれる?

風亜

あ…わかりました…

よくわからずに承諾する風亜である。

風亜

あ、あのさ…星那…

?希良君、どうしましたか?

風亜

さっき…目埜先生が、星那のこと呼んでた…

あ、そうですか。
ありがとうございます。

夜はスタスタと立ち去った。

希愛

ねぇ…希良君って…

朱亜

希愛ちゃんもそう思う〜?

美月

私にはわかる…これは恋よ…

希愛

美月ちゃんテンション高いね…

風亜は夜のことが好きだろうと騒ぐ3人であった。

実鳴先生、何か用ですか?

目埜

あ!夜!
いやー、夜って何か悩みとかないのかなーって、気になって。

なるほど、悩みですか…

夜は少し考えた。

今までの違和感を形にするために。

そして、口を開く。

悩み、ですね…
あるかもしれません。

目埜

やっぱりか…
話してみて。

私、最近、希良君に対して、尊いとか、可愛いとか思うようになってるんです。
この感情がなんなのかさっぱりで…

目埜

なるほどね。
僕が思うに、その答えは大きく分けて2つある。
1つは、風亜のことを推しとして見ている。
だから、尊いとか、可愛いとかの感情が出てくる。
そして2つ目。
夜は風亜のことが好き。
ちなみに、風亜と話してる時、ドキドキしたり、何か感情を感じることはある?

……よく、分からないんですけど…
ソワソワ…する気がします。
最初は、嫌悪感に近い感情だったと思うんですけど、彼の素顔を知るうちに…その…

目埜

うん。
それは、恋の可能性が高いと思う。

恋…ですか…

目埜

うん。
まあ、これが恋なのか、違う何かなのかは、最終的には夜が決めることだけど。
少なくとも、僕は夜のこと、応援してるよ。

…はい…

夜にはまだ分からなかった。

これが本当に恋なのか。

それでも……

(そうですね、恋じゃないと物語は進まないですものね。)

メタに走ってしまう夜だった。

コンコン

職員室に訪問者がやってきた。

風亜

失礼します。

風亜だ。

目埜

いらっしゃい、風亜。
どうだった?夜と話してみて。
ドキドキとか、何か思うことはあった?

風亜

なんか、すっごく…緊張しました…

目埜

そっか。
それは恋なのかもしれないし、違うのかもしれない。
でも、確実に風亜にとって夜は特別な存在なんだと思うよ。
だから、その出会いを大切にしてね。

風亜

……はい…

目埜

はい!僕からは以上!
さあさあ、そろそろ授業始まるから戻って!

風亜

あっ、はい、失礼しました!

目埜

……

目埜

……はぁ。
俺、なんで教師になったんだろ。
授業に生徒の世話、そして残業……
何にやる気を見い出せばいいんだろ…

るいの

はい

るいの

目埜先生が病んでますね

るいの

何があったのでしょうか

るいの

いや、この言葉は違うな()

るいの

とりあえず、目埜先生が元気になる日が来るのか

るいの

それはまたいつか

るいの

それでは乙るい

不良転校生の本性は…

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コメント

4

ユーザー

めのおぉぉぁぁおぁぁぁぁぁぁ!!! なるほど…目埜は夜が好きだけど生徒の恋を大援したくて病んでるんだね!←夜が好きなのはあってるけどこれ小説だよ?

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