ゆう
ゆう
ゆう
ゆう
ころん
さとみ
ゆう
・nmmn 苦手な方注意
ピーポーピーポー…ヴーヴー…
ころん
ころん
さとみくんが轢かれた。
信号無視のトラックに。
僕らはただ、楽しいデートを 満喫していただけなのに。
警察
警察
ころん
さとみ
お医者さん
お医者さん
ころん
お医者さん
ころん
お医者さん
お医者さん
お医者さん
ころん
ガラガラ
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
ころん
そう言い、腰に手を回す
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみ
そう言って軽く自己紹介してくれたけど、知ってるよ、全部。
なんなら、 世界一君に詳しいんじゃないかな。
さとみ
あぁもう、「お前」「ころん」って 呼んでくれないんだね。
ころん
ころん
さとみ
ころん
ころん
そう言って写真フォルダから 何枚か写真を見せる。
僕と写真を交互に見て、 口をハクハクさせている。
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ころん
さとみ
知らない人。自分で言ったけど なんだか泣きそう。
ころん
この空気感が嫌でわざと明るく 振る舞う。
ころん
ころん
さとみ
さとみ
さとみ
ころん
さとみ
ころん
さとみくんが自分の足の裏を見る
さとみ
ころん
さとみ
「ありがとな」
そう言う君の目は、 僕が大好きな、まるで愛おしいものを見るような優しい目で。
その目を僕にまた向けてくれただけで 胸がいっぱいになった。
ころん
ころん
どうにか思い出して欲しくて、 面会終了時刻まで話続けた。
さとみくんは話を聞く度、 「へぇ…」って、驚いたような、納得したような、そんな表情を浮かべた
それを見て、本当に僕のこと覚えてないんだって嫌でも気付かされて 虚しくて、悲しくて、たまらなかった
事故に遭う数秒前、「好きだよ」って 言ってくれたじゃん。
もう周りが暗くてどんな表情で 僕に言ってくれたのか 分からなかったんだよ?
家に帰ったら僕もちゃんと目を見て 言おうと思ってたのに。
自分だけ言うなんて、ずるいよ。
僕と見たどこまでも続く大きな海も、
僕に言った「好きだよ」も、
そして、僕のことも。
全部、忘れちゃったんだね。
ほんと馬鹿なんだから。
看護師さん
ころん
看護師さん
ころん
さとみ
ころん
さとみ
ころん
ガラガラ
また…、またいつか。
さとみくんが思い出したら。
一緒に、あの大きな海をもう一度、
見に行こうね。
あの日の海デートの話をしたからか、 またここに来たくなった。
今日は空も綺麗で、まるで 星が降ってきそうな夜だった。
ころん
ころん
さとみくんが教えてくれた 穴場スポット
あまり知られていなく、こんな時間 だから人もいない。
さとみくんと居ると2人きりになれるからこの場所は特別だったけど。
今は、さとみくんは居ないから。
ころん
あなたが居ないと、ただただ寂しい
あなたが居るのと居ないのでは、 世界が180度違うんだよ。
沢山の想いが混ざりあって、
ころん
ころん
そんな僕の声は、星降る夜と波の綾に 溶けていった。
ゆう
ゆう
ゆう
ゆう
ゆう
ゆう
ゆう
テーマにした曲分かったら ぜひコメントで教えてください✨
コメント
16件
曲名なんだっけぇぇぇぇぇぇ、 ちょ、探してきます☆
見るの遅くなりましたぁぁ😭😭 たぶんころんくん歌ってますよね?🥺 悲しい系の…(? 続きも楽しみにしてます(՞ . .՞)♡