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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

ゆう

こんにちは〜

ゆう

最近は読者様を泣かせたい一心で小説書いてます((やめとけ

ゆう

ある曲をテーマに考えました

ゆう

分かったら天才です((マジすごい

ころん

さとみ

ゆう

どーぞ!

・nmmn 苦手な方注意

ピーポーピーポー…ヴーヴー…

ころん

さ、さと…ッく…!!

ころん

さとみくんッッ!!!

さとみくんが轢かれた。

信号無視のトラックに。

僕らはただ、楽しいデートを 満喫していただけなのに。

警察

ご友人ですか!?

警察

危ないので離れてください!

ころん

ゃ、っ!さとみくんッッ!!

さとみ

……、

お医者さん

…さとみさんは、脳に異常が見つかりました

お医者さん

トラックに轢かれた時に何かの部品が脳を刺激したようです

ころん

…そうですか

お医者さん

はい、刺激しただけなら数週間の入院で大丈夫なのですが……

ころん

ぇ…?

お医者さん

先程、脳に異常があると言いましたよね

お医者さん

さとみさんの場合、脳内出血をしており、記憶に影響が出るかと思います

お医者さん

影響具合は人によって違うのでさとみさんはまだ分かりませんが…。

ころん

き、おく…

ガラガラ

ころん

…起きてたんだね、おはよう

ころん

具合はどう?頭痛いとか…ない?

さとみ

え…っと…

ころん

僕を守ってくれたんだよね、ありがとう

ころん

急に僕の前に立つからびっくりしたよ笑

ころん

あ、体起こせそう?手伝うよ?

そう言い、腰に手を回す

さとみ

…あ、のッ…。

ころん

…ん?

さとみ

誰ッ…ですか…

ころん

…。

さとみ

おれ…は、さとみ…です

ころん

……うん

さとみ

あと…それから、

そう言って軽く自己紹介してくれたけど、知ってるよ、全部。

なんなら、 世界一君に詳しいんじゃないかな。

さとみ

あなたは…、

あぁもう、「お前」「ころん」って 呼んでくれないんだね。

ころん

…僕は、ころん

ころん

さとみくんの記憶にはないかもだけど、僕とさとみくんは付き合ってたんだよ

さとみ

…え、?

ころん

さとみくんは記憶の1部を失ってる状態なんだって。

ころん

ほら、見てこれ。僕とさとみくん

そう言って写真フォルダから 何枚か写真を見せる。

僕と写真を交互に見て、 口をハクハクさせている。

さとみ

えっと…

さとみ

俺と、ころん…さん…は、恋人で…

ころん

呼び捨てでいいよ

さとみ

ぁ…うん

ころん

信じられないよね、笑

ころん

知らない人から恋人だなんて言われても

さとみ

…うん

知らない人。自分で言ったけど なんだか泣きそう。

ころん

…あ、そうそう!

この空気感が嫌でわざと明るく 振る舞う。

ころん

さとみくんがね、事故に遭う前ね

ころん

デート、してたんだよ

さとみ

デー…ト、?

さとみ

俺と…ころんさn……

さとみ

…ころんが?

ころん

うん、海に行ってて、帰る途中だったの

さとみ

へぇ…俺ところんが……

ころん

さとみくんね、足に木の枝がちょっとだけ刺さっちゃって痛がってたよね笑

さとみくんが自分の足の裏を見る

さとみ

わ、マジだ

ころん

僕が絆創膏貼ってあげたんだからね

さとみ

ありがとな

「ありがとな」

そう言う君の目は、 僕が大好きな、まるで愛おしいものを見るような優しい目で。

その目を僕にまた向けてくれただけで 胸がいっぱいになった。

ころん

…っ、うん

ころん

あとね…!

どうにか思い出して欲しくて、 面会終了時刻まで話続けた。

さとみくんは話を聞く度、 「へぇ…」って、驚いたような、納得したような、そんな表情を浮かべた

それを見て、本当に僕のこと覚えてないんだって嫌でも気付かされて 虚しくて、悲しくて、たまらなかった

事故に遭う数秒前、「好きだよ」って 言ってくれたじゃん。

もう周りが暗くてどんな表情で 僕に言ってくれたのか 分からなかったんだよ?

家に帰ったら僕もちゃんと目を見て 言おうと思ってたのに。

自分だけ言うなんて、ずるいよ。

僕と見たどこまでも続く大きな海も、

僕に言った「好きだよ」も、

そして、僕のことも。

全部、忘れちゃったんだね。

ほんと馬鹿なんだから。

看護師さん

あの…そろそろ面会終了になります

ころん

あ…そうですね、すみません

看護師さん

いえいえ、では失礼します

ころん

…じゃあねさとみくん、!

さとみ

…おう

ころん

また来るね

さとみ

ん、待ってる

ころん

…っ、

ガラガラ

また…、またいつか。

さとみくんが思い出したら。

一緒に、あの大きな海をもう一度、

見に行こうね。

あの日の海デートの話をしたからか、 またここに来たくなった。

今日は空も綺麗で、まるで 星が降ってきそうな夜だった。

ころん

はー…

ころん

きれぃ…

さとみくんが教えてくれた 穴場スポット

あまり知られていなく、こんな時間 だから人もいない。

さとみくんと居ると2人きりになれるからこの場所は特別だったけど。

今は、さとみくんは居ないから。

ころん

…ッ、

あなたが居ないと、ただただ寂しい

あなたが居るのと居ないのでは、 世界が180度違うんだよ。

沢山の想いが混ざりあって、

ころん

もう、ッ…!

ころん

さとみくんのばかッ…っ!

そんな僕の声は、星降る夜と波の綾に 溶けていった。

ゆう

…はい!1話終わりです!

ゆう

これは3話ぐらいで完結予定です…!

ゆう

今んとこ最後まで書けた連載少ないので…((途中で忘れてる

ゆう

これはしっかり完結させたいなと…

ゆう

頑張ります(ง •̀_•́)ง

ゆう

ではでは!

ゆう

ばいちゃ!

テーマにした曲分かったら ぜひコメントで教えてください✨

この作品はいかがでしたか?

1,154

コメント

16

ユーザー

曲名なんだっけぇぇぇぇぇぇ、 ちょ、探してきます☆

ユーザー

見るの遅くなりましたぁぁ😭😭 たぶんころんくん歌ってますよね?🥺 悲しい系の…(? 続きも楽しみにしてます(՞ . .՞)♡

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