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煉獄杏寿郎
うむ！！前よりも強さが格段に上がったな！！
木刀での訓練だが、着々とまた力がつくようになった
一刻も早く人々を救えるようになるために。
煉獄杏寿郎
少し休憩を挟もう！
佐々波桜華
そうですね！
煉獄杏寿郎
ここに座るといい
煉獄さんは縁側へと呼び込む
佐々波桜華
失礼します
と座る
煉獄杏寿郎
数々の任務をこなせるようになったらしいな！
佐々波桜華
はい、あれから数個の任務に挑戦しています。
佐々波桜華
上手くいくことや、いかないことがそれぞれありますが落ち着いて軸を壊さずに挑んでいます
煉獄杏寿郎
うむ！いい励みだ！
佐々波桜華
ありがとうございます！
煉獄杏寿郎
俺は今晩出陣する
佐々波桜華
そうなんですね、ご武運を願います
煉獄杏寿郎
ありがとう！
煉獄さんの目はいつだって真っ直ぐだった
佐々波桜華
…煉獄さんはどうして剣士になったのですか？
煉獄杏寿郎
うーむ、いざ聞かれると難しい質問だな！
煉獄杏寿郎
…父が柱で影響されたっていうのが1番だな！
煉獄杏寿郎
継がなきゃいけないという理由もあったが、俺は剣士になったことに後悔はない！
煉獄さんらしい回答だ
煉獄さんの父親とはあまりまともに話したことはない。挨拶程度だ。
煉獄杏寿郎
父は゛あのように゛なってしまったが根は誰よりも熱く、尊敬できる人だ
煉獄杏寿郎
千寿郎のためにも俺が立派な剣士にならねば
弟の千寿郎くんとも挨拶程度であまり話したことはない。
母親は煉獄さんが幼い頃に病死したとのことだった
佐々波桜華
私も、炎の呼吸の更なる継承者になれるように頑張りたいと思います！
煉獄杏寿郎
うむ！ここまで頑張れた佐々波ならきっとやれる！
煉獄さんは私の頭にポンと手を置く
煉獄杏寿郎
どんな壁が前に来ようとも負けるな！
煉獄杏寿郎
心を燃やせ！ﾆｶｯ
佐々波桜華
…！はい！
だが煉獄さんとの会話はその日が最後だった
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