私が心の中で死んで欲しいと願えば 相手は死ぬ。
いじめっ子A
もっとたべろよ!
いじめっ子B
あんたの好きなゴギブリだよぉ
ゆき
やめて
ゆき
こんなの食べれない
いじめっ子A
早く食えって
いじめっ子B
味見してみてよォ
いじめっ子B
ほーらお口アーン
ゆき
ゴホッゴホッ
ゆき
おェぉェォ
いじめっ子A
きゃぁ
いじめっ子B
きったなぁい
いじめっ子A
先生どうしますぅ?笑笑
先生
太田、自分で片付けろ
ゆき
はい.........。
ゆき
(私が悪いんだ私が.......)
いじめっ子A
くっさぁい
いじめっ子B
早く片付けろって言ってんだろ!
ドスッ
ゆき
痛い!
ゆき
痛い痛い痛いイタイイタイイタイイタイ
いじめっ子A
なにこいつ
いじめっ子B
とうとうおかしくなっちゃった?笑笑
いじめっ子A
死ねよ笑
ゆき
お前が死ねェェエェえぁぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇエ
いじめっ子A
えっ
いじめっ子A
息がっっ
いじめっ子A
できな
いじめっ子B
何!?どしたの!しっかりしてよ!
先生
大丈夫か!!
ドサッ
先生
死んでいる.........。
いじめっ子B
あんたが殺したんでしょ!!!
ゆき
私がやったの?
ゆき
私が
ゆき
私が
ゆき
ちがう
ゆき
お前らがっ
ゆき
お前らがわるいんだ!
ゆき
お前らはっ死ぬべきなんだよ!
その後、私はすぐに転校したので
その時のことは覚えていない。
ただひとつだけ覚えているのは
苦しそうに喉を掻きむしる
先生と いじめっ子A
その姿を見て、大声で笑う私。
私は同じことを二度と繰り替えさないと誓い、
大人になった。