TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

真面目そうで でも厳格そうな男性がやってきた

少女

厳しそうな人だな〜

少女

担任の先生になってほしくないナンバーワンだ

車掌さん

ようこそ

車掌さん

ここは人生を終えた方を導く場所です

男性

どういうこと?

車掌さん

あなたはもう死んでしまったということです

男性

そうなんですか

車掌さん

受け入れるのが早いですね

男性

教師をしていたんですが
ある生徒に手を上げてしまって

男性

教師を辞めることになりそのショックでたしか自殺を

車掌さん

わかりました

少女

この人も地獄?

車掌さん

では記憶を見てみましょう

ガタッ!

車掌さん

ここは高校ですか

車掌さん

やはり学校が原因のようですね

男性

あのここは?

車掌さん

あなたの記憶の中です

車掌さん

過去を振り返ってあなたを導くことが私の仕事です

男性

私は生徒に手を上げたんです

男性

死因が自殺ともわかっています

男性

過去を振り返るのは無駄では?

車掌さん

なぜ手を上げたか覚えていますか?

男性

車掌さん

ここに来たということは現世を彷徨っていたということです

車掌さん

あなたを詳しく知る必要があります

車掌さん

数学の授業ですか

車掌さん

とても楽しそうに授業をしていますね

車掌さん

そしてわかりやすい

男性

生徒からも言われました

車掌さん

私の子もいつかはこう…

男性

え?

車掌さん

あっいえ

車掌さん

なんでもありません

車掌さん

別の記憶を見ましょう

闇夜を走るこの列車には事情を持った客が乗ってくる

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

160

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚