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またしばらくして目が覚めると奏汰はもういなくなっていた
朝陽
とりあえず喉が渇いて部屋の外に出て階段を下りて幹部室にいるみんなが一斉にこっちを向く
茜
茜
朝陽
茜
そういいバシッと思いっきり頭をはたく茜さん
仁
仁
奏汰
仁
茜
どこからともなく現れた奏汰にみんなが凍り付く
奏汰
仁
仁と言われた人は小さく子犬みたいになっている
涼
奏汰
朝陽
朝陽
隣って言葉でさっきの膝枕がフラッシュバックしてきてて
茜
朝陽
仁
朝陽
ぐいっと顔をのぞかれ思わず顔を伏せる
仁
仁
茜
仁は奏汰に耳をつかまれてさっきの部屋に連れていかれてしまった
茜
朝陽
茜
朝陽
茜
茜
朝陽
だから誰も来ないって言ってたんだ…
朝陽
朝陽
茜
涼
怒ったように椅子から立ち上がる涼に対して茜さんが噴出して笑うし
満
満が私に指をさしていい
智也
と、何とも言えないような表情に
涼
涼
し、しつこい… たかが寝てただけじゃんなんでそんなに言われなきゃいけないわけ?
朝陽
涼
茜
それからずっと涼が怒ってうるさく騒ぐもんだから、頭が痛くなってきて
朝陽
荷物を手に取って倉庫の出口へと歩く
満
満
満が私を必死に呼び止めるから、仕方なく足を止める
朝陽
智也
満
確かにそれは帰るわけにもいかないか
朝陽
朝陽
満
智也
朝陽
茜
茜さんに言われた通りにみんなと連絡先を交換して、倉庫を後にした
この時期は太陽が落ちるのが遅いからまだ十分に明るい
なのに、この付近は昼間とは変わって急激に人の数が減る
治安が悪い場所特有の雰囲気を醸し出す
昨日は暗くてあまりよく見えなかった風景
周りを見てみると落書きやごみが落ちてたり、柄の悪そうな人もちらほら
そんな感じでも前まではここはもっとひどい場所だった
常にどこかで起こる喧嘩
それに巻き込まれる一般の人
この町に住んでいれば嫌でも個々の事は耳にした
でも、そんな噂が急になくなり一つの噂が出てきた
蘭華という急に現れた人たちがここら辺を統一したと
朝陽
考えれば考えるだけしんじられなくなっている
奏汰が喧嘩がうまいとは思えないし
頭はいいみたいだしそういうことなのかな
謎過ぎる
そもそもの問題でなんで暴走族なんかに入っているんだろう
なんかいろいろ想像していたら笑えて来た
大輝
ぞわっと背筋に悪寒が走る
全身で拒絶したくなる声
恐る恐る振り返るとそこにいたのは
朝陽
近藤大輝
心麗の現総長
そして、私がこの世で最も憎くて殺したい男
朝陽
大輝
わざとらしいとぼけ方
朝陽
朝陽
大輝
大輝
そういい一歩私に近づいてくる
気持ちが悪くて、さっきからの頭痛がぶり返してきて後ずさる
大輝のゆびが私の頬に触れそしてすっとなでる
大輝
大輝
気持ち悪い
朝陽
バシッとおもいきりその手を振り払う
大輝
振りほどいた手を思い切りつかまれる
朝陽
大輝
さっきとは別人なんじゃないかってくらいの低い声に威圧感
大輝
大輝
大輝
朝陽
大輝
大輝
大輝
顔を背けていたのをあいつに顎をつかまれ無理やり目を合わさせられる
朝陽
朝陽
朝陽
朝陽
大輝
大輝
大輝
大輝
顎をつかんでいた手がいやらしい手つきで腰までの身体をなぞる
大輝