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〈 ◇ 〉
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#妖怪パロ
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コメント
39件
もう早く結婚すべきですよ こっちの世界線まともな組織とそうじゃない奴の差が激しい気がする
カップル爆誕👏
サブ垢から失礼します さっさっと結婚して尊くなっててください‼︎
メルス
メルス
レア・ノール
ルルナ
あかり
ヴェレート
ヴェレートが訝しむような目で二人を見つめる
メルス
ヴェレート
ジュン
ジュンが二人の繋いでいた手を指さす
邪笑 冥衣
あかり
あかり
メルス
メルス
レア・ノール
ジュン
ヴェレート
邪笑 冥衣
ヴェレート
ジュン
ジュン
邪笑 冥衣
ヴェレート
髪を照りつける木漏れ日の中、ヴェレートがジョークを話し、ジュンがそれを聞いて笑い、レアがそれを見て少し羨ましそうにする
メルスはそれを、慈愛と悲哀の入り交じった目で見ていた
それを見て、あかりは何故か過去を思い出した
私は小さい頃から忌み子として扱われてきた
両親は普通の人間、それに対して産まれてきた私はキョンシーと吸血鬼のハーフだったからだ
父は気味が悪いと出ていき、親戚に同じ理由で引取りを断られた母はいつも私に暴力を振っていた
そんな私達を見た村の人々は当然私を蔑み、軽蔑
そんな私達を見た村の人々は当然私を蔑み、軽蔑した
中には私を「子供の命と取って代わって顕現した悪魔だ」なんて言う声もあった
そんなある日のことだった
彼と出会ったのは
その日、私は母親に追い出され、村の中や外れをフラフラと歩いていた
???
あかり(幼少)
その時は驚いた 私は当時村の人々に無いものとして扱われ、話しかけられても虐められるだけだったから
あかり(幼少)
???
どうやらその日、私は無意識に歩くあまり普段行かない方の村の外れまで来てしまったらしい
あかり(幼少)
あかり(幼少)
???
彼は私の手を力強く掴んだ それは私の母による暴力という記憶を掘り起こすのに、十分な力だった
あかり(幼少)
その時の私はどうやら余程酷い顔をしたらしい 彼が慌てて謝る
???
???
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
カイ・フリーゲル
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
カイが突然大声をあげた
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
そういうと、彼は自身の座っている草原に身を任せ、寝転がった
カイ・フリーゲル
カイ・フリーゲル
あかり(幼少)
その時、いじけたような顔をしていたカイが、こちらに優しい目を向けた
カイ・フリーゲル
カイ・フリーゲル
あかり(幼少)
その時、私の目から涙が溢れた 悲しくとも、何ともなかった そのはずなのに。
その様子を見て、カイはまた自分が何かしでかしたとおもったらしい
カイ・フリーゲル
カイ・フリーゲル
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
あかり(幼少)
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
私はその日、カイに縋りついてひたすら泣いていた
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
数十分ほど泣いただろうか 少なくとも、感覚ではそんな気がする
カイ・フリーゲル
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
カイ・フリーゲル
あかり(幼少)
あかり(幼少)
その日から私は、カイのところに入り浸るようになった
カイ・フリーゲル
カイ・フリーゲル
カイの家は少し裕福な所らしく、遊べない日もあった
それでも彼は、ことあるごとに私を誘い、遊んでくれた
ある日気になった私は、カイに問いかけた
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
カイ・フリーゲル
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
あかり(幼少)
ひょっとして私は、今世界で2番目くらいには幸せなのかもしれない 当時の私はそう感じていた
けれどそんな日常も、長くは続かなかった
その日私は、いつものようにカイの家付近に遊びに来ていた
あかり(幼少)
私は状況を把握するために辺りを見回した
あかり(幼少)
そして見つけてしまった
以前、カイから自宅だと伝えられていた方向から橙色の光が放たれているのを
最初は夕焼けの色だと思おうとした
でも、その灯火はあまりにも空の色とかけ離れ、酷く乖離していた
私はカイの家に駆けつけた カイの家族に気味悪がられると思って近づけなかった、その家に
幸いなことに、多くの人がカイの家に駆けつけていた
しかし、誰も消火活動を始めようとしない
あかり(幼少)
その時、私の漏れ出た声に反応して、頭を白く染め、キビキビとした動きを見せる老人が振り返った
教団教祖
次の瞬間、周りにいた大人達が一斉に振り返った …皆、同じ格好をしていて気味が悪かったのは覚えている
教団教祖
教団教祖
教団教祖
そう。 教祖達は私に優しくしたカイ、そしてその家族を家ごと燃やしていた。 浄化と称して。
「あれが噂の…」 「カイ様も可哀想に…」 「あんな化け物のせいで命を…」 「カイ様"は"未来も明るかったろうに…」
教団教祖
あかり(幼少)
遠巻きに見ていた人達が、同じ格好で、同じ動作で賛成の意を示した
教団教祖
次の瞬間、ローブを被った人達か一斉に私に飛びかかる
あかり(幼少)
あかり(幼少)
あかり(幼少)
教団教祖
お前のせいだ お前のせいだ お前のせいだ
もう聞きたくもない言葉が頭を反芻する
お前のせいだ
お前のせいだ
お前のせいだ
あかり(幼少)
カイ・フリーゲル
カイ・フリーゲル
あかり
あかり
私は、魔王軍に入ってばかりの頃、今のような夢をずっと見ていた
魔王
あかり
魔王
あかり
あかり
魔王
魔王
あかり
魔王
魔王
あかり
魔王
それまで焦りを見せていた魔王様の表情が穏やかになる
魔王
魔王
魔王
あかり
あかり
私はあの後、村の真ん中で磔にされ、三日三晩体を炙られ続けた これほど自分の種族の耐久力を恨んだことはなかった
磔が終わると、私は村の外に打ち捨てられた
その後私は、各地を転々とし、その果てに魔王城に辿り着いた
その頃荒んでいた私は、ゆあらの前の魔王…先代魔王に戦いを挑み、完膚なきまでに叩きのめされた
そこで顔に大きな傷を負った私は、顔を隠され、捕虜として牢獄に閉じ込められた
そしてその後、何年後かに先代魔王軍を滅ぼした魔王様が私達捕虜を解放し、力を買われて魔王軍に入ることとなった。
それが、私が魔王軍に入った経緯だ
私はその日、つい先日任務として私の出身村を調査し、滅ぼしたメルス様に話を聞くことになっていた
あかり
あかり
メルス
メルス
あかり
席に着くと、メルスは神妙な面持ちであかりを見つめる
あかり
メルス
あかり
メルス
メルス
メルス
あかり
メルス
メルス
僕は先日、君が生まれた村へ足を運んだ
しかし、君から聞いた話とは違い、そこには君を磔にした教祖の治める教団…そしてその一員しかその村には居なかった
後に聞いた話では、君の母親含め、教団ではない者達は自ら命を絶ったらしい 真偽は不明だけどね
僕はとりあえず外にいた信者達を始末し、教会内の調査に乗り出した
信者
団員
メルス
直後、信者達の体を氷柱が貫き、氷が紅く染まる
メルス
メルス
団員達を片付けながらしばらく進んだ時、ある部屋を見つけた
メルス
メルス
そこはあらゆる種族の部位が漬けられ、保存された、まるで実験場の様な部屋だった
そして、僕の目に一枚の紙が目に入る
その紙の周辺だけは、机に所狭しと置かれた薬品がかからないように片付けられていた
メルス
そして、紙を見た僕の脳に、真っ先にある文字が情報として入る
混種混血の禁忌
メルス
混種混血の禁忌 それは古代に生まれ、現代まで秘密裏に伝わってきた、産まれる前の幼子の種族を強制的に捻じ曲げる呪いである。
本来この儀式は、強者を生み出したい部族が魔法を何重にも掛け合わせて発動した、自身の子供の安泰を願う物である。
しかし、年代が進むにつれ「自身の子の種族を捻じ曲げるよりも、そのままの身体で産まれてきてくれた方が幸せだ」という考えが広まったことで使われなくなった。
また、近代においても、研究の末に「遺伝子を無理やり捻じ曲げている為、上手く繁殖ができない・成長が困難になり、最悪の場合死に至る」ということが分かった。 その上、この儀式をかけられた者の多くが、子ではなく、ただの肉塊を出産した事も確認され、禁忌として封印されることとなった。 手順は以下の通りである
母親の遺伝子の入った物(髪の毛、爪等)を煎じ、器に入れる そして、対象に混ぜたい種族の生物の部位を溶かし、薬にする 複数の種族と混ぜたい場合、これを混ぜる種族の数だけ繰り返す必要がある そして、作成した薬品、器を魔法陣の真ん中に寄せ集め、呪文を唱えることで完了する
メルス
教団教祖
次の瞬間、教祖のかざした手から大爆発が起きる
メルス
教団教祖
メルス
その言葉を聞いた後、教祖が鼻で笑う
教団教祖
メルス
メルス
メルスは必死に今にも剣を振りかざしてしまいそうな右手を止めた
教団教祖
教団教祖
そこから教祖が話したのは、地獄のような内容だった
誰よりも賢く優秀で、さらに信仰心も強いエリートとされる、あかりの父親の影に自分が隠されていると感じ、憤っていたこと
そんな時、あかりの父親が結婚し、子供を授かったことを聞き、禁忌の発動を計画したこと
我が子の異種族誕生の真相を探るべく、あかり父が教会に来たこと そして、禁忌の発動がバレ、焦った事であかり父を殺害してしまったこと
そして、なんの罪もないあかりに濡れ衣を着せ、村から追い出し、母親を殺す事で証拠隠滅を図ったこと
教団教祖
教団教祖
メルス
教団教祖
教団教祖
教祖の手がパチパチと光り出す
しかし
メルス
その時には、既にメルスは教祖の後ろに居た
教団教祖
メルス
メルスは教祖を半壊した壁へ投げ飛ばし、氷柱を刺して貼り付けにした
教団教祖
教団教祖
メルス
直後、教祖の周りに小さい氷山が無数に生える
そして、メルスが指を鳴らすと氷山は粉々に砕け、破片達が一斉に教祖に向く
教団教祖
教団教祖
メルス
次の瞬間、破片達が教祖の体を貫く
メルス
メルス
そしてメルスは、破片達が教祖の体を貫く音と、教祖の呻き声を背にコートを翻し、村を後にした
メルス
あかり
その時の私は相当酷い顔をしていただろう メルス様が声を掛けても、私には届かなかった
そこから数日、私は抜け殻の様に過ごした
自分の身体への嫌悪感が止まらなかった
自分の身体が改造されていたという事実に対するどこか言い表せない気持ち悪さと、自分がこれまで恨んで来た相手のお陰で今の日々があるという、自分の気持ちと相反した事実がこの上なく気持ち悪かった。
ある日、私は魔王城の頂上で ここから飛び降りれば楽になれるのかな なんて考えていた
メルス
あかり
あかり
メルス
その言葉には、いつもの飄々とした空気は込められていなかった
あかり
メルス
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
あかり
その瞬間、メルス様が私を抱き寄せ、いつになく真剣な顔をした
メルス
メルス
メルス
メルス
あかり
メルス
メルス
メルス
メルス
メルス
あかり
その時、私の目から涙が溢󠄀れ落ちた でもそれは、前のように辛かったからじゃない
初めて肌に触れた、暖かい感情「愛」 それに包まれた安心感と、皆が私を思ってくれているという事に対しての、感涙だった。
それからメルス様は、私のことを気にかけてくれた …様な気がする
実際、特別だったのかは分からない メルス様は元々、部下への労いも忘れない方だった だからこそ、部下も沢山着いて行っていたから
メルス
あかり
メルス
メルスが懐からホットコーヒーを取り出した
あかり
メルス
メルス
メルス
あかり
その時感じた暖かさは、きっとコーヒーによるものだけじゃなかった
そこから私は、メルス様を敬い、信頼し、頼る事ができるようになった
あかり
メルス
あかり
メルス
メルス
あかり
あかり
部屋に入った途端、あかりはとてつもない冷気に包まれた しかし、そんなものは気にならない程、あかりはメルスに目を引かれた
メルス
メルス
メルス
あかり
部屋中が冷気に満たされているのにも関わらず、メルスは上の服をほとんど脱ぎ、滝のように汗を流しながら魔法の試行錯誤を繰り返していた
メルス
今貴方を愛しているのは、彼に似ていたからじゃない
みんなのことを思って、行動して、努力して…そんな完璧な貴方だから、好きになった
そして、さっき私に「弱さ」を見せてくれた貴方が、もっと大好きだ
あかり
メルス
メルス
少しジャンプしてメルスの頬にキスをする 流石に口には届かなかった…
メルス
直後、メルスが氷像の様に固まる
あかり
あかり
あかり
あかり
ヴェレート
レア・ノール
ジュン
あかり
レア・ノール
レア・ノール