狂った脱出ゲーム

ゲーム名『ストップ＆ゴール』

皆さんには、2人対3人で、バスケをしてもらいます

チーム分けはリユさん、健斗さん。 悠斗さん、梨沙さん、日二さんの分け方です。

ルールは通常のバスケと同じルールですが、点数のみ、入れば1点、3ptラインだと2点です。

先に5点取った方が勝ち。

負けた方は死亡します

尚、梨沙さんだけ車椅子バスケのルールが適用されます

ピーッ！

ボールは悠斗の手に渡った。

パスは成功し、ボールは日二の元へ

ドンドンドン

日二はボールを突きながらゴール前へ

ガコンッ！

ボールは的を外れて飛んでいく

それを健斗がキャッチした

ドンドンドン

健斗はドリブルしながらすごいスピードで反対側のゴール前へ

健斗がシュートしようとすると悠斗がジャンプしてそれを阻止する

が、健斗はフェイントで僕にパスをした。

キャッチした瞬間に狙いを定め、ボールを投げる

右手がすごく痛い

パシュッ

気持ちい音…とまではいかないが、スルッとゴールに入っていった。

すれ違いざま謝られた

僕が投げた瞬間顔を歪めたことに気付いたからだろう

そして始まる2ターン目

悠斗が左手で梨沙に投げる

ボールは綺麗な弧を描いて梨沙の腕の中へ

梨沙はドリブルしながら3ptラインへ

投げるがボールは届かず

それをすぐさま健斗が取り、僕へパスした。

すると素早く僕を通り過ぎ3ptラインで両手をあげる

パスの合図だろうか？

健斗はボールを投げた。

ボールは見事ゴールの中へ

そんな風に進んだバスケ試合

得点は2:5

僕達の勝ちだ

バンバン

私は纏物を脱いだ

このゲームを止めるために