俺が、この世に生きる意味

はあ、アイツが来てから1週間が経った。

アイツは人気者だ。

((＿＿＿＿＿＿＿！！！！ ((＿＿＿＿？w ((＿＿＿＿＿！！ ((＿＿＿＿＿＿＿www ((＿＿＿＿＿！！！！！！

教室から、何やら言い争う声が聞こえる。

この声は…………

ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ

恐る恐る扉をあけると…………

俺が、ビビるぐらい、それぐらい、桃山💗の声は威圧感があった。

桃山💗の近くにあるのは……

落書きがされた、

俺の机だった

俺は、みっともなく、

逃げてしまった

俺は、全速力で走る。

もっと、

早く

速く！！

ﾄﾞﾝｯ

俺の名前を知っている……？

知っているのは……

それから俺は、いじめの内容、今日の桃山💗とクラス全員の言い争いのこと、それでここに逃げてきた事を、事細かに説明した。

途中、いじめの内容を説明する時、辛い経験が蘇ってきて、泣きそうになったが、生徒会長が背中をさすりながら、優しい、落ち着く顔で、ウンウンとうなずきながら、しっかりと話を聞いてくれた。

今まで、よく頑張ったね。

あぁ、俺は、この言葉が

欲しかったんだ

どうしてだろう。 今まで解せなかったのに、今は、全然、そんなものが無い。

逆に

今なら

許せる。

どうしてだろう。

？？？？ 訳が分からない。

何を言っているんだ。この人たちは。

それに、俺がさとちゃんと言っただけでなぜ、そんなに驚くのか。