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紙から生まれる世界

1 - 紙から生まれる世界

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2021年05月04日

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田川

あれ?

田川

僕は、なぜここに?

僕は、知らない川に来ていた。

田川

思い出せ!

田川

僕は何を?

そして、記憶を戻す。

kさん

また、行こうぜ!

田川

今回は、怖かったよ!本当に

お隣さんは、とても親しく、心霊スポット巡りが大好きだった。

そして、今日も墓場に行ってきた所だった。

田川

そして、二週間が経った頃…

田川

最近、忙しくてね

田川

そういえば、kさんに最近会ってないな。

kさん

おはよう。

すると、そそくさに、自分の部屋へと入ってしまった。

田川

あれ?

田川

今の、kさんだよね

田川

痩せていなかったか?

kさんは、ものすごくやつれていた。

田川

大丈夫かな?

田川

見に行こう。

田川

kさん

どうした…んだ?

田川

何かあったのか?

田川

僕が、会ってなかった期間に

kさん

別に、何もないよ。

田川

嘘つけ!

田川

友達だろ?

田川

教えてくれよ

田川は、必死に粘った。そのかいもあって、ようやく聞き出せた。

kさん

実はさ、助けてくれ!

田川

??

kさん

前にな、ある心霊スポット、行ったんだ

kさん

案の定、何もなくて、

kさん

帰ろうとしたら、

kさん

赤い石が置いてあったのを、見たんだ

kさん

最初は怖かったが

kさん

よく見ると、石の下に何かある事に気がついたんだ。

田川

それで?

kさん

どかしたんだ。その石を

kさん

そしたら、出てきたんだ。

赤い紙が

kさん

でも、見たけど、線がぐちゃぐちゃに書いてあっただけだった。

kさん

不気味だから、捨てて帰ったんだ

kさん

その後だよ。

kさん

恐ろしいのは!!

kさん

あれ?

kさん

また、黒い影が見え

田川

どういう事?

kさん

家に、誰か居るみたいなんだ

kさん

黒い影が、見えるんだ。

kさん

最初は、家の外や、仕事場で見る程度だったんだけど

kさん

最近、家で目撃するようになったんだ。

田川

それは、いけない!

kさん

そして、だんだんと

kさん

リビングや、寝室での目撃が多くなってきて

kさん

ものすごく怖いんだ!

kさん

どうすれば、いい?

kさん

助けてくれよ!!

田川

田川は、お祓いを勧めたが、本当はどうすれば良いのか分からなかった。

最近は、kさんを見かけなくなった どうやら、会社を休んでいるようだ

田川

はぁ

田川

大丈夫かな

田川

心配だな

そしてある事に、気がついた

田川

あれ?この穴は

田川

この向きからすると

田川

kさんの家だな

どうやら、隣人の家を覗ける穴が出来ていたようだった。

田川

でも、覗くのは失礼だよな

田川

やっぱりやめよう。

そして、この日から異変が起こる。

kさん

おい!音を立てるのをやめろ!!

田川

驚いたな!

田川

kさんがあんなに怒るなんて

隣の部屋から、田川に文句を言ってくる。

田川

すみません

田川

できるだけ、小さな音で

田川

(やっぱり、気が動転してるのかな)

そして、その後も文句があった

田川

なんか、最近変だな

田川

あんなに怒っていた

田川

kさんも、今じゃ

田川

何も言わないんだから

最近は、全然何も言われなくなった。むしろ、kさんが家にいるのかも分からない。

田川

あれ?

田川

穴が大きくなっている。

田川

ふと、覗いてしまった

田川

ひ!!

暗くて見えづらいが、kさんは宙に浮いている。

田川

あの横にいる影…

田川

なんだ?誰なんだ?

その影は、天井に匹敵するぐらいの大きさ。そして、人型だった。

田川

首を…

田川

吊っている?

警察を呼び、後のことは任せた。

警察の方

通話終了

通話
00:00

田川

はい。何ですか?

警察の方

あの、言わなくてはならない事がありまして

警察の方

隣人の件なんですけれども

田川

はい…

警察の方

自殺に関しては、ちょっと不可解でして

警察の方

現場の近くにあった

警察の方

椅子なんですけど

警察の方

あれでは、あの天井の高さに

警察の方

自分で吊る事は、不可能なんです

警察の方

そう考えると、他殺の可能性が非常に高くなってきます。

田川

犯人の目星は?

警察の方

いえ、まだないです…

警察の方

しかし、あの部屋は、全てうち側から

警察の方

鍵が掛けられてましたし

警察の方

不思議なんですね

そんな事を言われ、電話は切られた

田川

まさかな、

数日後、

田川

はぁ、はぁ、

田川

助けてくれ!

田川

一人じゃ

田川

怖いんだ。

田川

あの影が

来る!!

これがここまでの記憶だった。 これ以上、覚えてない。

田川

確かに、あの影に怯えていた

田川

あれは?

田川

なんだ?

田川

ここはいったい

すると、田川の前に、一隻の船が、ゆっくりと近づいてきた。

田川

あれに、乗れば良いのだろう

何も考えず、すっと乗った。 不思議なことに、その船は誰もいなかったか。

田川

あぁ。僕も

川は、深く、そこは見えない。 落ちたら最後、のように思われた

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