樹
オレ、お前のこと好きだよ
陽太
どうしたんだよ、いきなり
樹
いや……なんか伝えたくて
陽太
言われなくてもオレも好きだぞ
陽太
友達だろ?
樹
ああ……そうだな
オレはその言葉に甘んじる。
樹
(これ以上は、踏み込めない。それで拒否されたら……オレは……)
樹
(もうコイツのそばにいられない)
陽太の言った「好き」を 何度も 何度も 頭の中で繰り返す。 それだけで幸せだと、 信じるしかなかった。
樹
陽太
樹
陽太
陽太
樹
オレはその言葉に甘んじる。
樹
樹
陽太の言った「好き」を 何度も 何度も 頭の中で繰り返す。 それだけで幸せだと、 信じるしかなかった。
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