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愛華
ねぇ聞いた？
瑠羽歌
あの事件？
愛華
そう｢ホラーシューズ｣ってやつ
履いたら人格が変わって精神崩壊するって言う
履いたら人格が変わって精神崩壊するって言う
愛華
怖いよね
瑠羽歌
え？愛華信じてるの？嘘でしょ
瑠羽歌
嘘に決まってるじゃん
愛華
でも現に先輩が
相川先輩という先輩がその靴を履きまだ寝たきりになっている
瑠羽歌
そうだけどそれは事故だって言われたじゃん
愛華
そうだよね
瑠羽歌
明日も学校あるから寝るね
愛華
おやすみ
先生
席つけー
生徒
絶対今日もあの報告あるよ、
先生
そこ静かに
瑠羽歌
愛華
愛華
何？
瑠羽歌
いや、なんでもない
先生
えっと皆さん聞いてると思いますが
あの噂のせいでマスコミが学校に来ているので明日から学校は休みです。
あの噂のせいでマスコミが学校に来ているので明日から学校は休みです。
先生
いつまた始まるか分かりませんが家でも勉強をできるように定期的にプリントを配ります
生徒
先生！あの、やっぱりホラーシューズですか？
先生
まぁそうです
先生
みんなもふざけて履いたりしないでください
瑠羽歌
先生まで信じてる
愛華
どしたの
奏多
ホントだよどうしたの
瑠羽歌
いや、ホラーシューズって絶対違うよね、
愛華
いや、わかんない
佳奈美
そうだよ瑠羽歌どうしたの
愛華
もしかして、
奏多
え、
瑠羽歌
うぅぅぅぅぅぅぅーぐぁあああぁ
愛華
履いたの？
佳奈美
嘘でしょねぇ瑠羽歌嘘って言って！
奏多
そんな、もう手遅れだ
愛華
今から瑠羽歌の家行こ！
奏多
わかった
佳奈美
今すぐいく
佳奈美
瑠羽歌！
瑠羽歌
ﾊｧﾊｧみ、んな
愛華
大丈夫？ってその靴、
瑠羽歌
う、ん｢ホラーシューズ｣
瑠羽歌の履いていた靴は目玉が書かれた靴だった
愛華
なんで履いたの、
瑠羽歌
私ね、この靴を履いて死ねたらどれだけ楽だろうって
瑠羽歌
色んな人がやってたからいいなぁって
愛華
そんなので命を粗末にしたないで！
奏多
そうだよなんで死にてぇなんて言うんだよ
佳奈美
私たちは瑠羽歌が好きだよ、
瑠羽歌
ありがとう、でも
すると瑠羽歌はポケットからナイフを出し自分の首に突きつけた
瑠羽歌
私昔からいじめられてたのだから死にたいって思っててでも怖くてそれでホラーシューズを見つけて嘘だと思って履いたらなんにも起きないと思った、でも苦しくて体が思うように動かなくて
愛華
そうだったんだ、
瑠羽歌
でも今は全然苦しくない
瑠羽歌はパッとナイフを床に置いた
奏多
はぁびっくりさせんなよ心配しただろ
佳奈美
ホントだよ
瑠羽歌
ごめん
気づいたら瑠羽歌の足からホラーシューズが取れていた
3日後
愛華
瑠羽歌体調どう？
瑠羽歌
うん良くなった
奏多
そう良かった
佳奈美
ね
そして私たちの地域でホラーシューズの話は無くなった
違う町の女子高生達
奈々
ねぇ知ってる？｢ホラーシューズ｣
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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