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2期 最終話
フウジ先生
ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛！!!!
フウジ先生
あはっ、あははっ
フウジ先生
手首からちぶしゃァァ～
フウジ先生
えへっえへっ
フウジ先生
いてぇぇなぁぁあ！
セナ
何･･･笑ってんの？
フウジ先生
手ぇぶら～～んっ
フウジ先生
動きませーんっ
セナ
そりゃ、私が撃ったもの
ナギサ
ゆ、ユウちゃん！！
ユウタ
･･･助かった。
ナギサ
よかった･･･。
フウジ先生
どいつもこいつも、
助け合いやがってよ～
助け合いやがってよ～
フウジ先生
あーーんなっ、殺し合いさせたのに何でまた仲良しこよししてんだぁよっ
フウジ先生
あーーてぇいてぇぇぇ･･･
セナ
どんな辛い事があっても恨むような事をされても、アスカやナギサやナオキやユウタが悪いんじゃない。
セナ
もちろん死んでいったみんなも
セナ
だって、貴方に全て仕組まれ殺し合いをさせられたんだから
セナ
だから、私は誰も恨んでない。
セナ
恨んでんのはあんただけ！
フウジ先生
アヒャヒャヒャッ、
フウジ先生
さすが私の生徒だなぁァ
セナ
あんたの生徒なんかじゃないっ！
BAN!!
フウジ先生
ｱｧｧｧｧ!!ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ!!
フウジ先生
アハハッいってぇぇぇ
フウジ先生
ｲﾃｪｪｪﾅｧ!?
フウジ先生
なんだよ、今度は右太股かよ
フウジ先生
さてはドSかぁ！？
そうなのかぁ！？
そうなのかぁ！？
アスカ
楽しんでんの？
フウジ先生
これが楽しまないでどうしろってんだァよ！
ナオキ
ぶっ飛んだドMだな
セナ
もっと、苦しめ！苦しんでよ！！
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝﾊﾞﾝ!!!!!
フウジ先生
あふっあへっあろっあはっふえへっゲホッ、んっ･･･あ、あ、あ、
フウジ先生
死ぬ死ぬ･･･あっ、あばぁっ
フウジ先生
うっ･･････ぶへっ、待て･･････そこは、あた･･･まっ？(ﾌﾞﾂﾝｯ)
セナ
はぁ、はぁ、はぁ、
フウジ先生
ｱﾞｱﾞｱﾞ～～～～～
ナギサ
･･････すごぃ･･･血
ユウタ
あんまり見るな、ほら
ナギサ
ありがと･･･
アスカ
もう血なんか見慣れたでしょ
ナオキ
･･･頭撃たれたのにまだ息してんぞ彼奴
フウジ先生
･･･ぎゃ、んぶら･･･のみな･･･さん、･･･いき、いき、のっこった･･･のは、この、5名･･････、おめでと、ござま、、す、お金は･･････のち、ほ、ど、わだ･･･ぢの、、あぁ、あぁ、部下･･･が、、必ず･･････。
バタンっ
ナオキ
死んだか、やっと
アスカ
私が殺したかったけど、セナのあの姿で私も少しは気分が晴れたよ
ユウタ
･･･うん
ナギサ
･･･終わったんだね。
セナ
･･････終わったけど、
セナ
私はこいつの仲間を
セナ
必ず、全員殺すよ。
マコト
これは悲しい事件だね。
マコト
そう思わない？
マコト
ペルセポネ様
セナ
あんた、、だれ？
ナオキ
ナギサに似てね？
アスカ
たしかに
ナギサ
え、え？
マコト
僕はまぁ探偵です。
マコト
まぁ、何が何だかあって
マコト
サイコメトリーの力を持ってます
マコト
こうやって、意識を高めて物に触れると過去の映像が流れ込んでくる。
セナ
あんた何言ってんの？
セナ
･･･この人の仲間？
マコト
違うよ。
マコト
僕は警察に頼まれてこの殺人高校、殺人ハイスクールと言われてる特定の学校の生徒が連続で殺害されてる事件の調査のお手伝いをしているだけです。
マコト
まぁ、もう真相はこのサイコメトリーの力でわかったんだけどね
アスカ
で、？
セナ
どうする気なの？
マコト
どうもしないです。
ナオキ
は？
マコト
全てはさっき5人で協力して殺したこの【フウジ先生】が主犯者だよね。
マコト
なら、僕は何もしない。
マコト
君たちを捕まえるように警察にも言わないよ。
ナギサ
どうして？
ナギサ
僕達はどんな理由があれ人を殺したんだよ。
マコト
そうだね。
マコト
でも、分かるよ。
マコト
君たちは悪い人じゃない。
マコト
僕の力でそれは分かるから
マコト
警察にも僕が上手いこと言ってあげる。
セナ
あんた、何が目的？
マコト
･･･目的なんてないよ。
マコト
ほら、早くここを出て
マコト
僕がこの場所を調査してる事は警察も知ってるから
マコト
そろそろ来る。
マコト
逃げて
セナ
･･････
アスカ
行くよ！
ナオキ
おう
セナ
･･･うん。
後日 病院(セナの病室)
アスカ
みてこれ、
ナギサ
割と有名な人だったんだね
セナ
サイコメトリーの力で幾つもの事件の解決に導いた。
ナギサ
超能力か･･･
アスカ
やっぱこの人、ナギサに似てるかも
ユウタ
背も低いしな
ナギサ
ユウちゃん！？
セナ
･･････はぁ、
アスカ
どうかした？
セナ
この傷治ったらどうやって彼奴の仲間を殺せばいいんだろうって
ナギサ
ねぇ、セナ～
セナ
ん？
ナギサ
もう終わったんだから、
ナギサ
人を殺すのはやめようよ
ナギサ
セナはそんな人じゃなかったよ
セナ
･････････
アスカ
確かにセナの気持ちも分かるけど
アスカ
私達が人を殺してきたのは自分の身を守るため誰かを守るためでしょ
ナギサ
復讐に使うのは間違ってると思わない？
セナ
･･････だけど、
セナ
だけど、
セナ
復讐しないとみんなが報われない気がして
ユウタ
報われてるよ。
ユウタ
先生を俺たちの手で殺しただけで
ナギサ
そうだよ。
ナギサ
もう無理しなくていいよ
アスカ
うん。
セナ
･･･あはっ、
セナ
あはっ、そう･･･かな(涙
アスカ
そうだよ･･･
ナギサ
よし！そろそろナオキの病室も行かないと拗ねちゃうよ！
ユウタ
だな
アスカ
セナ、行ってくるね
セナ
･･････うんっ(泣
マコト
ペルセポネ様、これが人間だよ
マコト
人は支えてくれる人がいると
マコト
良い方向に事が向かうんだよ
殺人ハイスクール 完結
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