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ある日
紫織
美空
やってくるなり私のところへやってきた紫織
何やらとても慌てている
結花
結花
美空
桜
桜
桜
加奈子
美空
正直最近不安だった
でもみんながいるから大丈夫だと
自分に言い聞かせてきた
けれどもいざとなると怖くなる
クラスメイトも心做しかいつもより
ひそひそと噂で忙しいようだった
紫織
紫織
紫織
紫織
紫織
紫織
そうだ
優華の存在を忘れていた
優華はあれっきり
転校したように見せかけた
けれど真実はわからない
加奈子
加奈子
加奈子
桜
桜
美空
思い出したくもない記憶を辿る
美空
美空
結花
なにやら思い出したように叫ぶ
結花
結花
結花
結花
さすが人脈の広い結花
結花
結花
結花
結花
結花
桜
真実はしばらく不登校だったからわからない
復帰してもあまり関わりもなく
他のことで頭がいっぱいで
真実のことなんて気にもとめなかった
紫織
紫織
紫織
紫織
美空
美空
不安な思いのまま昼休みを迎えた
美空
結花
桜
他愛もない世間話に花を咲かせていると
クラスメイト
クラスメイト
クラスメイト
美空
言われて廊下を見ると
見覚えのある人の姿がそこにあった
結花
桜
美空
自分からしっかり戦わなくちゃ
友達に頼ってばっかじゃダメなんだ
春奈
美空
美空
春奈
春奈
春奈
美空
なんのことかさっぱり分からなくて
思わずそう聞き返した
春奈
春奈
春奈
春奈
春奈
春奈
春奈
美空
美空
美空
美空
春奈
春奈
春奈
そう言うだけ言って
春奈は去っていったが
背筋の不快感は残るばかりだった