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溝口 圭一
溝口 圭一
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溝口 圭一
溝口 圭一
溝口 圭一
溝口 圭一
溝口 圭一
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溝口 圭一
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溝口 圭一
溝口 圭一
溝口 圭一
溝口 圭一
溝口 圭一
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みぞぐち
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みぞぐち
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溝口は慌ててパソコンを操作する。
溝口 圭一
溝口 圭一
パソコンの画面には
404 not found
の文字が表示されるだけで
何も残されていなかった。
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その日の夕方。
捜査員たちは県内最後のナイフ所有者
長谷川栄太（はせがわ えいた）の自宅を捜索した。
名目は、行方不明の調査となっていたので
捜査員は十名以下で行なわれた。
広い一軒家の中に長谷川の姿は無く、
二台あったパソコンを調べた結果、
彼が『何でも相談所』の管理人であることが判明。
警察は長谷川栄太が
この連続殺人事件に関与しているとみて
逮捕状を請求した。
さらにその翌日、
大規模な家宅捜索が行われれば、
マスコミも大いに賑わう。
長谷川の幼少期を知る人々は、
”寡黙な少年だった”
”一人でいることが多かった”
”突然キレることもあった”
などとインタビューに答えていた。
また、彼と離れて暮らしている両親は
五年近く息子と連絡を取り合っていないと
マスコミに話していた。
息子は一緒に暮らしていた祖母が亡くなってから
一人悠々自適に生活しているものだと思っていたらしい。
その結果、
彼の捜索願は出されることなく、
今に至っている。
長谷川が行方不明になったのと
連続殺人事件が起こった関連性を
マスコミは好き勝手に語っていた。
心理学者というやつが
”他人と関わりの薄い人は、他人を思いやる気持ちを忘れる”
とかなんとか偉そうに喋っていた。
まるで、
長谷川栄太がこの事件の犯人かのように
マスコミは事実をねじ曲げて
伝えているような気がして、
溝口の心境は複雑だった。
・
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だが、
長谷川栄太は
思わぬところから
発見された。
自宅の地下、
外側から鍵のかけられた
業務用冷蔵庫の中。
指、手足、耳、鼻、目、頭、内臓。
切り落とされ
抉り出された部位は
それぞれ丁寧に分けて
ビニール袋に入れられており、
その顔は苦痛に歪み
恐怖と絶望の色を湛えていたという。
まだ正式な結果は出ていないが、
発見した刑事がいうには
十中八九”これ”が長谷川栄太だろう、と。
死亡推定時刻ははっきりしないが、
現場の状況から見て、
彼が、
この事件の
最初の犠牲者だと
警察は判断した。
・
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『何でも相談所』
20190707060606
投稿者：名無しさん
長谷川栄太（はせがわ えいた） 天〇駅前Fマート
1990/07/07
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コメント
5件
えぇ､凄いですね､一から考えるの絶対大変､､😖
続きが気になりすぎる…
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