奏汰
奏汰
奏汰
彼…奏汰は真面目な顔してわたしをみる
そう。奏汰の言ってることはあってる
朝陽
奏汰
朝陽
奏汰
それに何も答えずに黙って奏汰を見つめる
奏汰
コクっ
朝陽
奏汰はなんで自分なのかわかってないようできょとんとしている
朝陽
奏汰
朝陽
奏汰は驚いたような顔をして固まっている
朝陽
朝陽
朝陽
言い切って頭を下げる
奏汰
朝陽
ずるいかもしれないけど、ここで引き下がるなんて絶対にできない
頭を下げているせいで奏汰がどんな顔して私を見ているかわからない
迷惑そうな顔してる?だるそうにしてる?
何も言わないこの時間がすごく怖い
奏汰
朝陽
朝陽
奏汰
このー!人が頭まで下げてお願いしてるのにこんなにもバッサリと切り捨てるなんて
朝陽
奏汰
奏汰
奏汰
朝陽
奏汰
奏汰
それをきいて声が出せなくなった
だって茜さんは ‘‘私と同じだったから‘‘
奏汰
奏汰
朝陽
奏汰
奏汰
でもそれはもう仲間なんじゃないの?
朝陽
奏汰
わかったよ、でもね私もね簡単に諦められないの
朝陽
朝陽
奏汰
奏汰の目を見て言い切る
奏汰
さっきから聞いていれば、ごちゃごちゃと
朝陽
朝陽
朝陽
朝陽
朝陽
奏汰に一歩詰め寄る
朝陽
朝陽
あ…こ、これはやらかしたかも
もう顔見ればわかる、この人ひきに引きまくってるよ
朝陽
朝陽
奏汰
奏汰
奏汰
なんて言いながらお腹を抱えて笑っている
うそでしょ?だいぶひどいこと言いまくった気がするのに
奏汰
奏汰
奏汰
ポンと頭に手を置いて柔らかい笑顔で私を見るものだから
ドキっ
いや、なにドキって…き、気のせいだよね
朝陽
朝陽
奏汰
奏汰、ありがとう
でも、それ以上にごめんなさい
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