なんか作りたいから短いの
どうもフウカもといちゅーくんです
ではどうz
何か、耳につんざく音。 うるさいな、みえないな、そう思えば 心臓があく。
何に心臓を開けたのだろう。
サイレン、鳴り響き、うるさい、止まれ、止まれ、そう唱えれずも唱えかければ潰れる音。
痛覚すらない、戻れ。戻らなくていい。 感情の交差点。赤も青も黄色も存在しない秩序のない空間。いや心臓か?
やはり、眼球を貫かれてからあまり時間が経っていないのだろう。慣れない感覚にまだ悩まされる。
「何をされているのか」 状況把握に努めている脳内。
よく考えれば情報などいくらでも流れてくるだろう、そうだろ?
見えないはずなのに見える背景。タイトル。ふわっと、永遠に、浮かぶ。
そして画面の前の「」
見えていたはずのものが妨げられる、やめろ、
これらを持って帰って処理をする。
その後また行き来する。
あれ?眼球を貫かれた画像が貼り付けられる。まただ、また? なぜなのか?確かに、記憶があるはずなのに
何も記憶がない、
そう。ただの画像だったのだ。運んだこともすぐに忘れてしまう寿命のある記憶。
自分は 電波?
いや、電波ではない、そうだ、生きている人間だ。
そのはずだ、
またうるさい音が鳴ると、データを行き来させる。耳につんざく音と一筋の光に滲んでいた思い、そして色。
その途端また記憶がなくなる。 この記憶、いや命を覚えていて。
簡単な寿命で管理され忘却される命を、儚いとされる命を、 覚えていてくれ。
〈消失〉
つんざく音。そしてーーーー
以上短編
解説 電波として生まれた存在。 電波の行き来、いや忘却や処理を合図する音で始まり、それで終わる。
音声データや画像も貼り付けられる中、一度にたくさんの似た人間の画像を貼り付けられる。
それを自分だと思い込み、以後「」につながる
そうしてまたしばらく行き来した後、自分がどんな存在かを知らせるような電波に関するデータが貼られる。
その後機密情報とaiに判断され、この電波の記憶と電波を消すことになった。
最後にまた、一つだけ電波を行き来させると、それは「」の画像だった。
その後「」への憧れが止まらなくなり、人間らしい文言やいい回しをするようになったのに、 そんな大事なことさえも忘却されてしまう儚い命。
そしてループする。
以上ですね
もう言うことないんでではまた
コメント
1件
すげぇよ....こんなに素晴らしい話し作れるの...