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ある年ある日の夜遅く
突然、寝静まった街に大きな光があらわれたとさ
そして光が収まった跡地には
1人の学者が倒れていたという
男いわく 「タイムスリップがーーー」 「じつはわたしは日本国のーー」
男は何やら至極不可解なことを言うばかりでどうにも要領をえない
そんなものだから街の人間たちは 男の扱いに困ってしまった
その男が大変おかしな人間であることは容易に理解できたが
それ以上のことはどうしたって わからない
しかし、心優しい街人たちは 男に関わり続けた
しばらく男の話を聞いていると、 街人たちは男がたいへん歴史に精通していることがわかり始めた
そして男の話は面白かった
そうして男は街人たちに 受け入れられていった
そして男は処刑された
男は最期にこういったという
「いいくに つくろう!!」