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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

2-B

ねぇ、あの人たちってもしかして……

そうだよ!絶対そうだよ!!

いつ見ても飽きないよねぇ……

そんな声が聞こえる

深澤辰哉

おーいだてさーん

佐久間大介

だてさんいる〜?

騒ぎの中心になっているのはこの2人

この教室にいる人たちにとっては先輩だ

彼女らにとっては憧れの先輩でもある

宮舘涼太

また迎え来てもらっちゃったね

佐久間大介

いーってことよ!!

深澤辰哉

隣行くぞ!

向井康二

もうおるで〜

佐久間大介

よぉし!そんじゃ行きますか!

彼らがこれからどこにいくのか

それはまだ知られていない

なんてったって……

ここは普段鍵が閉まっている屋上だから

彼ら以外の生徒はいない

いや、いるはずがないのだ

深澤辰哉

鍵閉めたよ〜

向井康二

はよ食べよ!

宮舘涼太

お腹空いた〜

何故彼らが鍵を持っているのか

それは全員が転校・転勤してきた時、あまりのイケメン揃いに昼食姿を見るために昼を食べない生徒が多くいたからだ

昼を食べず体育に臨んだところ、あっけなく倒れ、彼らに秘密で屋上の鍵が渡された

向井康二

今日の挨拶さっくんやで

佐久間大介

俺か!んじゃ、いただきまーす!!

深澤辰哉

いただきます

宮舘涼太

いただきます

向井康二

いただきます!!

深澤辰哉

お前ら声でかい

宮舘涼太

もっと静かに

向井康二

そうやでさっくん

佐久間大介

お前もだよ笑

屋上へ行く階段は普段使われないので騒いでもいいのだが、心配なようだ

昼休みはその階段が使えないようになっているので彼らの居場所がバレることは絶対にない

佐久間大介

うまぁ……

深澤辰哉

ねぇ誰かピーマン食べてよ

宮舘涼太

それぐらい食べなさい

深澤辰哉

えぇ〜

佐久間大介

子供かよ笑

深澤辰哉

康二は?

向井康二

食べるわけないやろ

深澤辰哉

くそぉ〜

宮舘涼太

食べれば一緒だから

向井康二

それはちょっとわからんわ

佐久間大介

俺もわかんない

宮舘涼太

え?

そんな会話をしていると宮舘のスマホが震えた

佐久間大介

しょっぴーじゃぁん!笑

宮舘涼太

いい?

向井康二

えーよ

深澤辰哉

いいよ〜

今度は深澤・佐久間のスマホが震えた

向井康二

フルメンバーやん笑

それぞれ返信をするとすぐに既読がついた

少しすると鍵が開く音がして目黒とラウールが来た

向井康二

めめぇ〜なんで俺のスマホにしなかったん?

目黒蓮

なんとなく

向井康二

俺誰からも連絡来てないねん

ラウール

俺康二に送ったけど既読つかなかったよ

目黒蓮

だから俺が佐久間にやった

向井康二

……

宮舘涼太

スマホないんじゃないの?

向井康二

ほんまや

深澤辰哉

めめに謝れよ

向井康二

何を?

阿部亮平

あれ、めめとラウも?

岩本照

翔太以外全員じゃん

渡辺翔太

俺いるけど

阿部亮平

いたわ

これでフルメンバーが揃った

みんな手にお弁当を持っている

9人でぎゅうぎゅうになって円になる

もう一度いただきますをしてから楽しく食べ始めた

教師陣は職員室で食べることがほとんどだが時々、こうして屋上に誰かが来るのだ

今日は偶然9人が揃ったレアな日なのだ

学生SnowManと教師SnowManがシェアハウス

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