テラーノベル
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白石(シライシ)
橘(タチバナ)
不良ヤンキー(橘)と生徒会長(白石) 正反対な2人の放課後を書きます
※BL、ヤンキー受け
静まり返った放課後の生徒会室。
橘はふてぶてしくソファにふんぞり返り、インナーカラーの銀髪をいじっていた。
橘
白石
向かい側に座る白石は、いつもの爽やかな笑みを浮かべてペンを動かしている。その完璧な「優等生」の顔が、橘にはどうにも鼻につく。
橘
吐き捨てるように言った橘だったが、次の瞬間、机越しに白石がスッと顔を近づけてきた。眼鏡の奥の瞳が、獲物を捕らえる肉食獣のように鋭く光る
白石
低い声が耳元を掠め、橘の背筋が凍る。 普段の穏やかさとは正反対の、底知れない圧迫感。
嫌な予感。
橘は思わず後退りしようとしたが、いつの間にか白石が橘の隣に移動しており、手がソファに置かれ、逃げ場を塞いでいた。
橘
白石
白石の指先が橘の髪に触れ、 そのまま熱を帯びた首筋をなぞる。
橘の心臓は喧嘩の時よりもずっと激しく 鼓動を刻んでいた。
白石
白石のニヤリとした笑みを見て、橘は悟った。
この学校で一番「危ない」のは、 目の前の完璧な生徒会長なのだと
「……逃げんなよ、橘」
次回からエッッな要素ゴリゴリ入ってくるから自衛よろしくお願いします