TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

The Zombie Another

一覧ページ

「The Zombie Another」のメインビジュアル

The Zombie Another

8 - The Zombie Another episode8

2022年08月16日

シェアするシェアする
報告する

憂鬱(ゆううつ)だ

いつもならこんな気持ちになんてならない筈(はず)なのに...

AM8:00

食料確保組

[9mm拳銃] [拳銃用弾薬8発] [懐中電灯] を入手

ハリー(警官)

基本は親指をフレームにつけて...

ハリー(警官)

両手はトリガーガードに密着させ..

ハリー(警官)

内側は隙間が出来ないようにして

アリシア

...はい(銃を言われた通りに構える)

ハリー(警官)

あっ、肘はちょっと曲げて

アリシア

はい、これでいいですか?

ハリー(警官)

ああ、うん。様になった

ハリー(警官)

で、狙いを定めるときは両目の前に置いて(アリシアの腕を掴む)

ハリー(警官)

この突起を目印にして...

ハリー(警官)

バンッ!て、撃つんだ

アリシア

...............

ハリー(警官)

あとは、トリガーガード内に指を入れるのは撃つときだけ

ハリー(警官)

これは''絶対''に守って欲しい

ハリー(警官)

いいか?

アリシア

はい

アリシア

((銃を持ったのはこれが初めてって訳じゃないけど...))

アリシア

((やっぱり慣れないや...))

アリシア

((自分で撃つってなったら...))

ハリー(警官)

......(アリシアの様子を見る)

ハリー(警官)

まあ、君が撃つことなんてならないくらい...

ハリー(警官)

俺達、大人が頑張るから

ハリー(警官)

だから、安心してくれ

アリシアにとって今の言葉で不安感はすっ飛んだようだ

心強い仲間が彼女の心の支えとなっているのだろう

銃の訓練?を終えた

タッカー

もういいか?

ハリー(警官)

ああ、終わったぞ

ノーマ

よし、行くぞ

車庫

ノーマ

...(鍵を差し込み、回す)

ブゥウウウウンンンン!

トラックのエンジンが掛かった

ノーマ

よし、乗ってくれ

タッカーが助手席、他の皆は荷台に乗った

ノーマ

鎖を引っ張ってくれ

ゲイル、ノア、フランクなど

...っ!!(鎖を引っ張る)

ガガガガガガガガガガガ

シャッターが開き、陽光が射し込む

車庫をバックで出ると、目的地へと向かう

廃車を避けながら、目的地へと向かっていた

崩壊した建物

捨てられた車

気分が落ちるくらいにどんよりといしている空

何をとっても''絶望''しか感じない

タッカー

空...全く晴れないな

タッカー

まだ朝っぱらだってんのに

ノーマ

前に沢山、火事がおきたからそのせいだろうな

タッカー

ああ、そうか

タッカー

煙が立ち昇って、灰が舞ってるのか

ノーマ

っ...ゾンビがいるな

遠くの方でゾンビが数体いた

ノーマ

っぐ...このまま突っ込むぞ

タッカー

またかよっ(取っ手を掴む)

ブゥゥウウンン!!!

ゾンビ(轢かれた)

ドンッ!!ガッ!

荷台

中には照明は無く、真っ暗だった

ドンッ!ガッ!!

荷台にいる全員

!!

アリシア

!!

アリシア

((今の揺れは...ゾンビか))

何回かの揺れを確認して数十分後...

トラックが止まり、荷台の扉が開いた

道路の上に下りた

街は静寂に包まれており...ゾンビは何体か徘徊していた

ゾンビ(?体)

ヴィアアギィヴヴ......

皆が緊張した面持ちで小声で話す

ノーマ

こっからは歩いていくぞ

ハリー(警官)

どうした?

タッカー

こっちを見れば分かる

トラックの行く手には沢山の車が放置されていた

アリシア

うわ......

エラ

進むのは無理そうね

ハリー(警官)

なるほどな

ジャック

早いとこ立ち去った方がいいんじゃないか?

[GUN SHOP]

外に長居するのは危険と判断し、一番近くにあった店に入った

店内には死体が一体だけ床に横たわっていた

ハリー(警官)

奥を見てきたが、ゾンビはいない

ハリー(警官)

何かあったか?

ノーマ

......無いな

タッカー

こっちも空だ

タッカー

ちょっとぐらいは残ってると思ったんだがな...

エラ

......(棚を物色)

アリシア

ここも無い....か

ふと、死体の方に目をやると、何かが下敷きになっているのを見つけた

死体(軍服を着ている)

そっと手を近づける...

アリシア

......((動かないで...))

アリシア

モゾモゾ...(''何か''を手に取った)

アリシア

((銃の弾?))

アリシア

これ、死体の側にあったんですけど

ハリー(警官)

...これは''L85''のマガジンだな

アリシア

''えるはちご''ですか?

ハリー(警官)

軍が使う銃のことさ

ハリー(警官)

まあでも、その銃自体が無いとなるとこれ(マガジン)は意味が無いな...

アリシア

.............

ハリー(警官)

俺が預かっとくよ

その後もいくつかの店を転々と寄ってはみたものの

物資は何も無かった

タッカーの言う''食品工場''に向かっていた時のこと...

バンッ!ダァンッ!!バンッ!!

銃声が上がるのが聞こえた

全員

!!

見ると、3人の人間がゾンビと交戦しているようだ

???

???

???

ゾンビ(?体)

ヴアアアア!!!!!

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚