テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

一覧ページ

ブルーベリーの城。

第1話 - ブルーベリーの城。

2018年09月29日

#ちょっとホラー

#切ない

onceです！

美娘

う…ん？

目を開けるとそこは見知らぬ場所だった辺りを見回すと…

美娘

…ん…ナミ！？それにリクヤ…？何で……あ、と、取り敢えず…

美娘

ナミ！起きてっ！リクヤも！2人とも起きて！

那美

………んー…フワァァ…なぁに？てか、何でミムがここにいるの？

美娘

知らないよ…

陸哉

……！？なんだ！？

美娘

ワッ！ビックリした…

陸哉

あれ？何でお前、ここにいんの…え？ここ学校？違うよな！？

那美

ちょっと！色々一気に聞かないで！私達だって知らないんだから！

陸哉

お、おー…わりぃ

美娘

…でも…どうしよう

那美

え…？

美娘

だって、ここどこかも分からないのに家に帰り用もないじゃん

那美

うーん…あ、てかさまだ起きてない奴ら起したほうがいいんじゃない？

美娘

あ、そうだね…

ナレーション↓ 夜桜美娘（よざくら　みむ）高校2年生生まれながらのお嬢様お金持ちで小中ともに私立の女子校に通っていたが、高校からは普通の高校に自分の意志から通うことになった勉強も運動も💮 物静かで自分の考えはあまり表に出さない高校1の和風美人女子生徒（下の子がミム）

美娘

ナレーション↓ 柳原　那美（やなぎはら　なみ）高校2年生ミムの親友だが、ミムとは正反対で、思ったことは何でもズバズバ言うタイプしかし、優しい一面もある勉強は☓だが、運動は◎ 大家族の一番年上下からはとても慕われている両親はどちらも共働きで、家事を全てこなす（下の子がナミ）

那美

ナレーション↓ 赤坂　陸哉（あかさか　りくや）高校2年生なみとは幼馴染でよくなみに怒られているやかましい系男子一々落ち着きがない勉強は☓だか運動は💮 （下の子がリクヤ）（コスプレの時）

陸哉

美娘

あれ…カナタは？

陸哉

あ、あいつ、肝心なときに…

那美

ホンットあいつって無表情だし無口だから何考えてんのか分かんないよねー！

美娘

でも意外と力強いし、頼れる事多いし…

陸哉

そーかぁ？

美娘

……分からないけど…

那美

とりま、連絡してみる？

陸哉

してみよーぜ

美娘

あ、その事なんだけど…連絡できないよ？

那美

はぁ？できるっしょw

陸哉

……マジだ

那美

え？マジなの！？

陸哉

あぁ

美娘

なんか…ブロックされてるのかな？

那美

何でよー！？じゃあ連絡出来ないじゃないー！！

美娘

うん…でも、私達だけでも今のうちに出来ることはしておこうよ

那美

うーん…

陸哉

まー、ミムの言うことにも一理あるな

那美

…そうだね😁

美娘

！！

那美

じゃあまずここの洞窟を脱出しよう！

陸哉

力仕事なら任せろ！

那美

えー？本気ー？w

陸哉

本気だっ！💢

美娘

……………

私はナミとリクヤが言い合いをしているうちに歩き回り、何かないか探していた。そこで、ある事を思った。それは…

美娘

ねぇ

那美

何？

美娘

あのさ、私達ってカナタを探してるでしょ？でも、本当に居るの？

那美

え？

陸哉

…？？

美娘

だって、カナタがいた証拠があった訳でもないでしょ？

那美

まぁ…うん

陸哉

確かにな、でも俺らこの３人がいるなら普通に考えてカナタもいると思うけどなー

美娘

まぁ、簡単に考えたらそうなるね

那美

でも、どうせは分かる事だから作業を進めていこう！

陸哉

おぉ

美娘

うん！

ﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺﾄｺ私達はまず道が無いのか探していった。すると…

美娘

あっ！

那美

なに！？道見つかった！？

美娘

多分…！

陸哉

マジか！よくやった！

美娘

来て！

那美

今行く！………え？ここ？

美娘

リクヤも早く来て！

陸哉

わりぃわりぃ……え？ここ違くね？

美娘

いや、こっちに道があると思う

那美

何で？

美娘

地面見てよ

那美

…………あ

陸哉

………あぁなるほど

美娘

足跡があるから人が他にも来たことがある、もしくは今いるって言うことも分かるし、その人はこっちに向かったって事になるよね？

陸哉

よし！じゃあこっちに進むぞ！

那美

よし！ミム！

美娘

は、ハイ！？

那美

ありがとね

美娘

へ？

陸哉

お、そうだ！ミムサンキュ！

美娘

…(,,• •,,)

陸哉

おい！早く来いよ！

那美

あ、ごめん！ミム、行くよ！

美娘

うん！

陸哉

なぁ、ここ見ろよ

那美

ちょっと待って！

美娘

痛っ！

陸哉

どした？怪我したのか？

那美

絆創膏一応持ってたと思うけど…

美娘

あ、ありがと…

美娘

って…あ！ここって…出口！？

陸哉

そーなんだよ…なんか歩き続けてたらここについた

美娘

良かったぁ…これでどこにいるのか分かるかもね

那美

ねぇ…1ついい？

陸哉

何だ？

美娘

……………

那美

お腹空かない？

陸哉

…確かに

美娘

あ…………そ、外に何かあるかも！だから早く外に行こう！ここ、なんか怖いし…

陸哉

ま、そうだな

那美

はぁ…早く家に帰りたいなぁ…

ザッザッザッザッザッザッ…

美娘

やっと外に出れた…

陸哉

てか、ここどこだ？

那美

ふ、二人とも！こっち見て！

美娘

え？何で…ってわぁ！

陸哉

何だよここ…何だよこの館…

那美

な、中に入ってみようよ！

美娘

そ、外も探索した方が…

那美

あ、そうだね…

陸哉

よし、じゃあまずは食料がないかだな！

ここから先は♥が25を超えたら書き始めます！もしかしたら、公開がとても遅くなる可能性もあります… その時は許してちょんまげ ¶ (　˙灬˙　) ﾕﾙｼﾃﾁｮﾝﾏｹﾞ☆彡

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

onceです！

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

ブルーベリーの城。

第1話 - ブルーベリーの城。

作者の他の作品すべて見る

#ちょっとホラーの新着小説
一覧

関連するタグ

ブルーベリーの城。

第1話 - ブルーベリーの城。

作者の他の作品すべて見る

#ちょっとホラーの新着小説一覧

関連するタグ

#ちょっとホラーの新着小説
一覧