※現実をそのまま作成しています。 名前だけ異なります。
4月26日の夜。 誰もいない部屋に閉じこもり、 歌い手の会議を進めた。
会議の中、少し 恋バナのような話になってしまった。 『複雑な恋だったよ〜』と軽く話す。
そう話した瞬間、 メッセージが1通届いた。 メッセージを押すと、 ヒロからのメッセージ。
ヒロ
『あ』と一言だけ届いていた。
リネ
会議も進めながら ヒロとのやり取り。
心が追いつかなかった。
ヒロのことは もう記憶から消そうとしていた。 今までのこと、全て消す予定で たまに少し思い出すくらいで ヒロのことは少しづつ、 忘れていっていたつもりだった。
それなのに、ヒロからの メッセージに 動揺が隠せず、会議中に つい言葉を発してしまった。
『あっ、えっ、あっ、ごめんなさい…!』 と、会議中に発してしまい、 周りを驚かせてしまっただろう。
ヒロ
最後の最後まで、 ヒロは優しくて、最低な奴だった。
リネ
リネ
私は質問に質問で返した。
有り得なかったからだ。 ヒロから別れを告げといて、 なぜ急に連絡してくるのか、 謎でしかなかったから。
ヒロ
ヒロ
私はヒロが冷たいことに気づいた。 いつもと態度が違うヒロに、 気づいた。
リネ
ヒロ
リネ
ヒロ
ヒロの態度がいつもと違くて、 怖かった。 ヒロがヒロじゃないみたいで。
リネ
ヒロ
リネ
悪いのは2人ともだと思った。 お互い様だと思ってた。
でも、動揺しすぎて 上手く言葉にできない。 "全て私が悪い"ということでいい。 そう思った。
ヒロ
リネ
ヒロ
リネ
結局、"ヒロが悪い"で終わった。 "私が全て悪い"で終わらせたかった。
生まれてきた私が1番悪い。 だけど、2番目に悪いのは あなたなんだよ。
最初に嘘をついて 誰からも許されない恋にしたのは 紛れもない、あなたのせいなんだよ。
それなのに、自分は悪くないかのように "さよなら"って言ってさ、 辞めてほしいよ。
「さよなら」って言ったのは君なのに、 なんで連絡するの? そういう思わせ振りの態度が 1番傷つくんだよ。
ほしかったのは "ごめん"じゃなくて、 "愛してる"の一言。
コメント
1件
れうは忘れることにしたんだね。ちゃんと決めれたのは凄いことだ。 でも、それならもうヒロからなんて連絡が来ても無視した方が良いのでは? って言っても、出来ないのが恋なんか? ちょっとでも応えたらまた愛してくれるかもしれないって期待しちゃうのかな。 それなら仕方ないかぁ… もうハッキリ終わらせられたらいいんだけどね。 ヒロのやつ未練たらしく連絡するんじゃねえよ。お前の事が一番分からねえよ。くたばれ()