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桜木 まな
…それでさ、なんで清海は私を助けてくれたの…？
清水 凛海(りんか)
えーっと…なんか、周りの子供まなちゃんくらいしかいなかったし…
桜木 まな
そっか
清水 凛海(りんか)
あ、あと！！
清水 凛海(りんか)
うぅ、運命の友達になれそうだったから、！
桜木 まな
…え？
運命の、友達？
清水 凛海(りんか)
そっ、そう、！//
桜木 まな
…！、
清水 凛海(りんか)
…実はね、私…
友達、いなくてさ
桜木 まな
…
清水 凛海(りんか)
…おかーさんには捨てられて…
今まで、最悪な人生だったの。でもね___
清水 凛海(りんか)
まなちゃんに会えたから…
私、救われた気がしたの
桜木 まな
…わ、私が…凛海を…救った？
清水 凛海(りんか)
うん。ありがとう。
桜木 まな
ｸﾞｽｯ、実はさ今まで私、落ちこぼれで
清水 凛海(りんか)
…
桜木 まな
誰のためにもなれなくて
桜木 まな
勉強は苦手だし、期待も答えられないし
もういらないのかなぁって
桜木 まな
思ってたの。でも今ね、
清海のおかげで、生きる希望が見つかった！
清水 凛海(りんか)
……！！
ﾊﾞﾀｯ
桜木 まな
え、？り、凛海？
清水 凛海(りんか)
…
桜木 まな
ね、ねぇどーしたの！じょ、冗談はやめてよぉ
清水 凛海(りんか)
…
桜木 まな
ふ、ふっふーん！どうせドッキリでしょ！ほら！タネはわかってるから早く起きて…
桜木 まな
え
息…してない！
桜木 まな
心臓も…
止まってる！！
桜木 まな
えっ、ねぇ…嘘でしょ
桜木 まな
お願い…起きてよ
あなたがいないと私…無理だよっ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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