Professional killer

ねぇ、2人はさ、俺達のことどう思ってんの...？笑

流石にさ、俺達殺し屋だよ！？ なのに、なんで子供に言うようなセリフ言われないといけないの！

そう、今日のターゲットは手強いヤツら。

噂では強いらしくて、捕まえたやつと色々遊んでから殺す...殺し屋らしい。

本当は、⛄️💙と行く予定だったけど、今までやってこなかった仕事が山ほどあって...

⛄️💜もおんなじだったから、俺と⛄️💛にお願いされた。

ボスを倒してこい...との事。

ボス..か...

ってか、遊ぶ...って、そういうことだよね...？

ちょっと怖いけど、⛄️💛もいるし、特訓もしたし...

大丈夫。...多分。

⛄️💛はこういう見た目でも、中身は乙女だから怖がってるみたい。

ここは、年上の俺が助けないとかな...

2人が仕事を片付けている所を見ながらドアを閉めた。

雰囲気は最悪だった。

ゴミはそこら辺に散らばっているし、おそらくアイツらのゴミの中には見たくない物も入っていた。

なんとなく、察して...

しかも、それが捨てられてるから匂いも嫌な匂い。

こんなやってるやつらの事倒すのか...

なんとなく嫌な予感はするけど、とりあえずさっさと終わらせようと思った。

その時、上から見られているなんて思いもしなかった。

エレベーターだとバレる可能性があるから、階段で13階まで来た。

あんな体力ある⛄️💛もこんなになるくらいだ。

けど、ひとつ分かった...

アイツらは、.....本当に遊び人。

部屋は1番端っこなはずなのに、もう声が聞こえてくる。

どうやって入るか...

この時、俺は油断していて、部屋の反対側の方を向いていた。

後ろをむく前に、塞がれた口。

塞がれたと同時に⛄️💛も後ろから出てきた奴に口を塞がれてることに気づいた。

力が強くて抵抗してもきくはずはなかった。

その時、急な眠気に襲われて、意識を手放した。

めちゃめちゃ猛スピードでやっているつもりだが、終わる気がしねぇ。

もういっその事全部投げ捨てて行くか？

それはそれで怒られるしな...

何かドタドタしているような音がして、いそいでリビングに向かった。

どうやらあの足音は⛄️💗1人だけの音だったらしい。

そうなるとしたらあいつめっちゃ走るの細かくね？笑

笑おうとしたが、雰囲気からしてそんな場合ではなさそう。

は？

そう言われた瞬間、嫌な予感がした。

殺し屋だろ...嫌な噂しかねぇじゃん...しかもごつい奴ばっかって聞くし...

そう思ったらいても立っても居られなくなった。

やっぱり最初からついて行けば良かったんだ...

怖いよな...辛いよな...

くそ野郎どもめ、俺の⛄️❤️に手ぇ出したら許さねぇ...

そう車のエンジン音が鳴り響くころ、俺の心もエンジン音みたいに荒れていた。

気づいた時に聞こえた声、それは恐ろしい事だった。

襲う...？おそ...う.....？え...

襲うって、そういう事だよね。...やだ、いやだ、こんな所ではじめてを奪われるわけにはいかない...

目を開けて口答えしようとすると、.....ダメだった。

口には何か変なものが付いていて喋れない状態。そして視界は真っ暗。

話そうとしても、変なのが付いてるし手も足も固定されてて動けない。

手が動かせたら...全員殺せるのに...

とりあえず、寝ている⛄️💛を起こさないといけない。

⛄️💛も起きて、今の状況が分かったみたい。

こわい、やだ、助けて...助けて、、！

⛄️💙、...！

なんか、絶対とは限らないんだけど、ガチでやばい気がした。

⛄️❤️が俺に助けを呼んでいるような...

いや...呼んでいるんだ。

俺にはわかる！ ⛄️❤️とは離れてても繋がってるからな！

俺達は車に乗って、 すぐに今回のターゲットの家へと向かった。

まだ手は出されてないけど、もうこんなところいやだ、

助けてよっ...、やだ、ここから出たい...！

全員変態だ、ばか、

そう言ってやりたいのに、口が塞がれていて何も出来ない。

隣りにいる⛄️💛はもう泣いてるし、...俺が守らないといけないのに...

ボスらしき人が俺の目の前に来て塞がれていたタオルを取られた。

気持ち悪い顔が近づいてきた。 このまんまキスされる...っ！

嫌になって目にいっぱい涙を浮かばせ、ギュっと瞑った。

すると、....キス...ではなく、銃声がした。

ボスは驚いたように音の方へと向いていた。

俺も向いてみたら...

大好きな⛄️💙がそこに立っていた。

もうイライラがおさまんねぇ...

着いたのはいまさっきで、 すぐに13階に登り...ドアを開けた。

っしたら、リビングでくつろいでるバカ3人組がいたから普通に...うん、BANよ。

あー、これ全部⛄️❤️のためだからね。

まぁ、⛄️❤️と⛄️💛を泣かせたって罪は重いからな。

普通に地獄に落ちてもまだ罰受けてもらうつもりだから。笑

俺はそう言って、⛄️❤️を襲おうとしていたボスの方を掴んだ。

もう1人は⛄️💜に任せることに。

そう言って、⛄️💜の方を見てみるとボスやらが急に動いた。

といい、銃を向けられたのは⛄️❤️と⛄️💛だった。

...しまった、つい、怒りが収まんなくて安全なところに運ぶのを忘れていた。

あいつも怒ってんのか、⛄️❤️たちに向けていた銃をこちらに向けた。

ﾊﾞｧｧｧｧﾝｯ

俺が打ったのと同時に、もうひとつの銃声も。

いつもはターゲットを1発だけしか打たないけど、俺と⛄️💜の怒りをこめて、今回はお互いから1発。

こーゆーやつらは 大体1人になると弱い。

ボスは周りに守られてるから 1人になると余計怖がるんだよな。笑

手下のやつも、ボスだけ守って 自分は守ろうとしねぇから、 1人になってやられる。

ふはっ、ウケるわ。笑

そう言ってナイフ 振り回されても、ホコリだらけ になるだけだから嫌なんだわ。笑

しかも⛄️❤️がいる部屋で なに暴れてくれてんの？

そう言い、逃げようとした 男を投げ倒し、俺は首に銃を。 ⛄️💜は頭に銃を向け、同時に打った。

ﾊﾞｧｧｧｧﾝｯ

めでたしめでたし？