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ﾌﾞ-ﾝﾌﾞ-ﾝ🚨
中也
ﾄﾞﾀﾊﾞﾀ
(ﾋｮｺｯ
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
(ｺﾂｺﾂｺﾂ
静月 ｼｽﾞｸ
少し迷っていると…… 私の顔スレスレに黒布が横切った
静月 ｼｽﾞｸ
ｺﾂｺﾂｺﾂ)
芥川
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
芥川
静月 ｼｽﾞｸ
(奥歯を噛み締める
静月 ｼｽﾞｸ
芥川
芥川
黒布がまた爆ぜる
静月 ｼｽﾞｸ
私は、必死に避けた
当たったら…死んでも可笑しくは無い
静月 ｼｽﾞｸ
私の異能と彼の異能が激しくぶつかり合う
そんな中 私は立ちくらみがした
静月 ｼｽﾞｸ
こんな時に限って……貧血が起こる…なんて
すると急に目の前に地面が現れた
いや…正しく云うと"私が倒れた”
薄れる意識の中
私は…彼が何故か青ざめた顔で此方に駆け出していたのを見てから
瞼を閉じた
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
ｻﾞｻﾞ-ﾝ
静月 ｼｽﾞｸ
透葉
背後から聞いた事のある声が聞こえた
静月 ｼｽﾞｸ
透葉
透葉
遠くを眺めながらそっけなく言う
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
透葉
透葉の頬には､一筋の涙が流れていた
透葉
透葉
透葉
哀しそうに
寂しそうに
諦めたかのような笑みを浮かべた貴方
透葉
透葉
透葉
今すぐにでも壊れてしまいそうな 硝子細工を見ている気がした
静月 ｼｽﾞｸ
その途端 強い風が起こった
静月 ｼｽﾞｸ
風が止み 目をあけると
霞の様に彼女は､消えていた
静月 ｼｽﾞｸ
海を眺める
何処からか風鈴の静かで涼やかな音が聞こえた
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
与謝野
与謝野さんが白衣を来た儘 横の椅子に座っている
静月 ｼｽﾞｸ
起き上がると…
静月 ｼｽﾞｸ
激しい頭痛 吐き気 目眩がした
与謝野
与謝野
与謝野
与謝野
呆れながらそう言っているけれど
心配している様にも見えた
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
与謝野
与謝野
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞｯ
静月 ｼｽﾞｸ
与謝野
ｶﾞﾁｬｯｯ！
太宰
太宰
(ｷﾞｭｯ)
静月 ｼｽﾞｸ
太宰
太宰
何度も私の頭を撫でながら言う
太宰
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
静月 ｼｽﾞｸ
私は､軽く微笑み
太宰さんの頭を撫でた
静月 ｼｽﾞｸ
太宰
太宰
太宰さんが笑った
太宰
暫くすると 敦さんや鏡花さん達が来た
全員 ホッとした顔をしていて 何だか私も安心した
……だけど
薬の効果は切れてなかった
この後に起こる 出来事を私は
まだ知らなかった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
コメント
12件
初コメ失礼! もう滅茶苦茶面白かったです！続きも楽しみです！
全部 読んだんですけど 、なんか … もう 、言葉にできないくらい語彙力がありますね 。水蓮さん 、！！ ” 歪んだ愛 “ がコンセプトって時点で 、わたしの好みすぎたんですけど 、物語めっちゃ良すぎて …… 😭 続きも楽しみにしてます！✨
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