私が3歳の時
お母さん
芽衣!
お母さん
お誕生日おめでとう!
芽依
わーい
芽依
ありがとう まま!
お母さん
はい!
お母さん
プレゼントだよー!
芽依
わーいやったー!
芽依
くまさん!!
私はくまのぬいぐるみをもらった
お母さん
大事にするのよ?
芽依
うん!
芽依
めい くまさんだーいすき!
お母さん
うふふっ
芽依
あははっ
5歳の時
芽依
じゃま!
ボンッ!
(私はくまのぬいぐるみを蹴った)
芽依
わーい
芽依
うさぎのぬいぐるみだー!
芽依
うさぎだいすき!
お母さん
大事にするのよ?
芽依
うん
10歳
芽依
どけ!
芽依
くま!
芽依
えいっ!
くまのぬいぐるみを殴った
芽依
テレビテレビ♪
芽依
はははっ!
そしてあっという間に
25歳になった
芽依
お母さん本当にありがとう!
結婚して家を出てくことになった
お母さん
気をつけてね!
お母さん
またいつでも来なさいよ!
芽依
すぐ来るから!
芽依
じゃ!
芽依
またねー
お母さん
ばいばい
芽依
よし!
芽依
家具片付けないと
ボトッ
芽依
なんだ?
芽依
うっわ
芽依
汚ったない くま
私が散々殴ってたくまのぬいぐるみ
芽依
なんでダンボールに入ってるんだろ
芽依
まさか
芽依
お母さんが入れた?
芽依
もう
ドサッ
芽依
さよならー
私はくまのぬいぐるみを捨てた
ゴミ箱に
芽依
行ってきますー
楓太
行ってらっしゃい~
芽依
ただいまー
芽依
え?
芽依
ちょっと楓太!
楓太
何?
芽依
私が捨てたくまのぬいぐるみ
芽依
引っ張り出したでしょ!
楓太
は?
楓太
そんなことしてないよ!
芽依
えー?
芽依
うそー!
芽依
怪しい...
楓太
してないって!
くまのぬいぐるみは
ゴミ箱から私の机に
移動していた
芽依
変だなー
芽依
むむむ
芽依
ふぁわー
芽依
楓太おはようー
楓太
おい...
楓太
見ろよ
私と颯太が
2人で寝ていたベッドの
真ん中に
くまのぬいぐるみが...
芽依
ひいっ
芽依
なんで...
楓太
いや
楓太
俺にも分かんない
芽依
呪われてるわ
芽依
捨てよ このぬいぐるみ
楓太
そうだな
芽依
よいしょっと
くまのぬいぐるみを捨てた
芽依
会社会社ー
芽依
ただいまー
芽依
きゃ!!!!!!
楓太
どうした
楓太
うぇえ
そこには
例のくまのぬいぐるみが
芽依
なんで
芽依
怖い...。
楓太
どうしよう
芽依
楓太...。
楓太
とりあえず明日の
楓太
ゴミに出そう
楓太
それまで家に置いておこう
芽依
怖いよ...。
芽依
ううっ
芽依
しぬしぬ
芽依
ううっ
「お前には」
「死んでもらう」
芽依
やめて...。
くまのぬいぐるみが
私の首を
一生懸命絞めていた






