龍平
兄ちゃん
新山光
っ.....!
新山光
龍平?
龍平君の名前を呼ぶその声は、
震えていた。
新山光
龍平!!
新山光
...龍平...
お前..ここにいたのかよ...
お前..ここにいたのかよ...
新山光
ごめん...
本当にごめんな....
ごめんなさい龍平...
本当にごめんな....
ごめんなさい龍平...
新山光
俺...龍平がこんな
ハグとか嫌ってるの
分かってる...お前の
兄ちゃんだから...
ハグとか嫌ってるの
分かってる...お前の
兄ちゃんだから...
新山光
よくわかってる。
けど...今だけこう
させてくれ...俺を
殴ってもいいからさ...
けど...今だけこう
させてくれ...俺を
殴ってもいいからさ...
新山光
俺お前に会えた時くらい
精一杯、沢山抱きしめてやりたい
んだ...大切な弟をな...
精一杯、沢山抱きしめてやりたい
んだ...大切な弟をな...
新山光
俺、沢山沢山
ぼぼぼさんに
感謝しないとな。
ぼぼぼさんに
感謝しないとな。
新山光
俺を殺してくれて
ありがとう....
ってな.........
ありがとう....
ってな.........