片思いの相手がアイドルになっていました。

鍋パーティーから数ヶ月、すっかり外は暖かくなって木々も緑が目立ってきた。 俺は久しぶりの休日に本屋巡りをしていた。こう見えて読書は好きだ。まぁ読むのはミステリーばかりだけどね。

手に取ってあらすじを読んでいた時

ドンッ

マスクをずらして顔を出したのは、最近気になっている彼女だった。

いけない事だとは思っていたけど、気づけば彼女の予定を聞いていた。

ニコッと微笑む彼女に安心する。

俺達は近くにあった少しオシャレで暗めのカフェにやってきた

俺は彼女の事を知りたいと思って質問を投げかけることにした。

この質問はしていいのか悩んだけど…どうしても気になってしまった

その後も質問しては質問される。とい様な時間が流れていた。

彼女の家まで送ることになった。下心は全くない。うん、全く。

カフェを出てゆっくりと歩き出す

念願の連絡先を手に入れる事が出来て少し気分が上がる

後々、まさかこの言葉が実現するなんて、この時俺は全く思ってもいなかった。