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これから始まる物語は
切なくて少し暖かい、
いつかの誰かの物語だ
陽凛
陽凛の母
陽凛
陽凛
陽凛の母
陽凛の母
陽凛
陽凛
陽凛の母
陽凛
陽凛
誰もわかってくれなかった
私の時間の流れが変だということを。
クラスメイトA
真輝人
クラスメイトA
真輝人
クラスメイトA
クラスメイトA
真輝人
クラスメイトA
そう
俺は、転校生なんかに興味を持たない
はずだったんだ
先生
先生
先生
先生
陽凛
教室の扉を開き、転校生が入ってきた
途端、暖かい風が吹いた
・・・気がした
真輝人
『うわぁ〜!転校生めっちゃ可愛い!』
『よっしゃ、うちのクラスにかわい子ちゃんが!』
『先生グッジョブ!』
こんな声が、教室のあちこちから聞こえた
先生
先生
陽凛
陽凛
陽凛
陽凛
真輝人
・・・興味なんて、湧くはずない、よな
昼休み。
俺は、いつも決まって屋上で弁当を食べていた。
真輝人
真輝人
そんなことを言いながら、弁当を開こうとしたその時だった。
俺が座っているベンチの裏側から、 こんな声が聞こえた。
クラスメイトB
驚きながら後ろを向くと、 クラスメイトと・・・
あいつがいた
陽凛
クラスメイトA
クラスメイトA
陽凛
陽凛
陽凛
クラスメイトB
告白していた奴が、美凪さんに殴り掛かろうとした。
そして俺は・・・
気がついたら、美凪さんに背を向けて、 腕を広げていた
クラスメイトB
クラスメイトB
クラスメイトB
陽凛
真輝人
真輝人
真輝人
クラスメイトB
クラスメイトB
真輝人
クラスメイトB
クラスメイトB
クラスメイトB
そう言って、告白していた奴は 去っていった。
陽凛
陽凛
真輝人
陽凛
陽凛
陽凛
陽凛
真輝人
真輝人
真輝人
陽凛
陽凛
陽凛
真輝人
真輝人
陽凛
陽凛
真輝人
真輝人
これが、僕らの始まりだった。