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悠穂

…ん…んん…?
(ここは…?)

マスター

皆さん、おはようございます。

誰。

マスター

俺は、今から皆さんに行ってもらう脱出ゲームのゲームマスターです。

晴輝

脱出…ゲーム…?

マスター

その説明は後で致しますので、先に皆さんの自己紹介をお願いします。

悠穂

奏太

俺は奏太!

晴輝

晴輝…です。

來です。

悠穂

悠穂、です…

マスター

ありがとうございます。
では、説明に入ります。

マスター

脱出ゲームの基本ルールは、いくつものゲームをクリアして先へ進む…それだけです。

晴輝

え、だけ?

でも、絶対変な仕掛けとかある…

奏太

人が死ぬとか…ね(ボソッ)

マスター

(…)
では、皆さんに行ってもらうゲームを発表します。
皆さんに行ってもらうのはソリティアです。

第13グループ ゲーム名『ソリティア』 《ルール》 ・JOKER以外のトランプをマーク別に数字の小さい順で重ねていく。 ・カードの初期位置は左から1枚、2枚…6枚、と6列で並んでおり、全列で1番上に来ているカード1枚は表向きになる。 ・残りのカードはまとめておいてあり、お助けカード扱いとなる。 ・場に出ているカードは数字のとおりに並べるが、そのカードに置ける数字は1つだけ数が小さく、色が違うカードのみとなる。 ・マーク別にカードを並べることが出来たらクリア。 ・今回はクリアまでの時間を競う。

マスター

点数が低かった2人は死亡となります。
ソリティアは、本日、タブレットをご用意致しましたので、そちらでプレイしてもらいます。

マスター

それでは皆さん、頑張ってください。

マスター

皆さん、お疲れ様でした。
結果を発表致します。

悠穂

(どうしよう…自信ない…)

(みんな馬鹿そうなメンツだし余裕っしょ。)

晴輝

(奏太には勝ててると思うけど自信ないなぁ…)

マスター

記録は、悠穂さん、13分20秒。
晴輝さん、16分27秒。
來さん、21分19秒。
奏太さん、8分57秒で、晴輝さんと來さんに死亡してもらうことになりました。

悠穂

え…?

晴輝

はっ…?

ちょっ…!

なんでこんな馬鹿そうな奴が生き残ってアタシが死ぬんだよ!
しかもぶっちぎりでトップって…!!

晴輝

え、え、いや、奏太に限って…え?
ソリティアって運ゲーだったけ…?
あれ?

悠穂

(まさか…こんなことって…)

その場は、馬鹿で知られている奏太がトップを取ったことで、かなり混乱していた。

晴輝

え、昔奏太ボードゲーム苦手って…

奏太

うん、俺ボードゲームとか、頭使うやつ苦手なんだよね〜。

カァッ
お前っ!!舐めてんのかよ!!
【奏太の胸ぐらを掴む】

奏太

別に舐めてないよ〜。
苦手って意味知ってるかな。
自分の中では得意ではないって意味だよ。

奏太は、普段の性格には合わないゾッとするような低い声で來に言い放った。

ヒッ

その声に驚き、來は奏太から手を離し、後退りをする。

奏太

そーいうのなんて言うか知ってる?
負け犬の遠吠えだよ。

さらに奏太は來に畳み掛けた。

っ…

來は完全に力が抜け、地面にへ垂れ込んだ。

奏太

じゃあマスターさん、俺ら行くから、後片付け頼むよ。
行こ?悠穂君。

悠穂

え…あ…はい…

マスター

…あの馬鹿(ボソッ)

ちょっ!何するんだよ!
離せ!

マスター

まあ…決まりなんでね…
“マスター”の。

晴輝

マスターは…貴方では…?!

マスター

あーもー、うるさいうるさい。
面倒臭いから早く逝って。

いやーーー!!!

悠穂

っ…

奏太

怖い?

悠穂

えっ…と…

悠穂は何も言うことができなかった。

全てが怖かったから。

今置かれている状況。

殺人が行われているという状況。

そして何より、いつも能天気な奏太がシリアスな空気を醸し出していること──

澪彩

うん…

澪彩

うん…

澪彩

うん!←諦めんな

澪彩

飽きたー←飽きんな

澪彩

くっ…オラにはもうリメイク版なんぞ無理や…!

澪彩

誰か…頼んだで!←自分でやりなさい

澪彩

うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

澪彩

との事でー

澪彩

乙れい!←どういうこっちゃ

狂った脱出ゲーム

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